シンスプリントとは?見分け方

2021年08月4日

こんにちは新潟市西蒲区・中央区・西区いのラボグループ 柔道整復師の長谷川です! 今回は『シンスプリント』についてのお話です! 突然ですがランニング中に足のすねが痛くなった経験はありませんか? シンスプリントはランニングやジョギング中に発生するスポーツ障害のひとつです。走ったり、ジャンプしたりしたときに、すねの内側に痛みが出るのが特徴です。 最近はランニングやジョギングブームもあって、シンスプリントに悩まされているランナーが増えています。スポーツを始めたばかりの人に多く見られ、初心者病とも呼ばれています。しかし、その症状は疲労骨折との見分けがつきにくく、見極めが大切です。 〇シンスプリントとは? シンスプリントは、脛骨(けいこつ)の周りにある骨膜が炎症を起こすスポーツ障害です。『脛骨過労性骨膜炎』とも呼ばれます。運動時や運動後にすね内側の中央から下方1/3にかけて、ズキズキとした痛みが生じます。 「使いすぎ症候群(オーバーユース)」のひとつで、走る、飛ぶなどの激しい運動を繰り返し行っていると発症しやすいといわれています。中・長距離ランナーやサッカー、バスケットボール選手に多く見られ、とくにシーズンの初めや新人選手が急激にハードなトレーニングを始めた際に発生しやすくなります。 走る距離や負荷を減らすと快方に向かう場合もありますが、練習を再開すると再発を繰り返すケースが多いです。ひどくなると安静時にも痛みが出るようになるので、根本の原因となる要因を取り除くことが大切です。 〇シンスプリントと疲労骨折はどう違う? シンスプリントのほかにもスポーツに伴ってすねの内側が痛くなるケガのひとつに、疲労骨折があります。痛む箇所もよく似ていていますが、治療方法が異なるので正確な判断が求められます。 シンスプリントの場合、痛みを感じる部分が10センチ程度と長く、約40%は両足のすねに症状が出るのが特徴です。一方、疲労骨折の場合は、片方のみに発症するケースがほとんどで、5センチ以下のピンポイントで痛みが発生します。 ただし、こうした症状だけで、自己判断するのは危険です。気になる症状があったら、まず一度、新潟市西蒲区・中央区・西区いのラボグループへご相談ください! Q,シンスプリントの治し方は? A,一般的にスンスプリントの治療は運動量の制限、アイシング、痛みが強い場合は服薬などをおこないます。しかしこれらの方法では長期間のスポーツ活動の停止が必要になってしまいます。また、症状が軽減したとしても再度症状が発生することが多く完治したとは言えません。 当グループではシンスプリントに対して当院独自のスポーツ障害施術を行い、症状を根本的に改善していきます。また、セルフケアや日頃の負担を取り除くためのケアもお伝えすることで症状の再発防止を行います! Q,シンスプリントの原因は? A,シンスプリントの主な原因は過度の運動量・運動時間・運動内容、劣悪な運動環境、硬い床や地面での運動、不適切な運動フォーム、下肢の形態異常(O脚、X脚、回内足、偏平足など)、下肢筋力の低下などによって下腿の筋肉に負担がかりすぎることにあります。このような原因で下腿の筋肉に多くの負担がかかると骨膜に炎症が発生しシンスプリントとなります。 Q,シンスプリントは歩くだけで痛いですか? A,人によって症状は異なりますが、重症の人は歩くだけで痛いです。もっと重症の人は歩くことも困難になります。当院にも初回来院時に松葉杖をついて来院された患者様もいらっしゃいます。このように初期にしっかりと治療を行わないと、スポーツ活動どころか日常生活にも支障が出てきますので、症状が出た場合は早めに専門医を受診しましょう! 〇『シンスプリント』関連ブログ ・シンスプリントにサポーターやテーピングは必要なのか? ・シンスプリントの治し方と偏平足との関係性 〇各院へのお問い合わせはこちらから! 【 中之口いのまた接骨院 】 〒950-1341 新潟県新潟市西蒲区4702番地 HPはこちら! TEL:025-375-2231 公式LINEはこちら! 営業時間 AM8:30~12:00 PM15:00~19:00 定休日:毎月第二日曜日 【 はり灸接骨院いのラボ近江院 】 〒950-0971 新潟県新潟市中央区近江3丁目32-6 HPはこちら! TEL:025-283-0100 公式LINEはこちら! 営業時間 AM:9:00~12:00 PM:15:00~20:00 定休日:毎週木曜PM、日曜日、祝日 【 はり灸接骨院いのラボ小新院 】 〒950-2024 新潟県新潟市西区小新西2丁目20-25 HPはこちら! TEL:025-234-0123 公式LINEはこちら! 営業時間 AM:9:00~12:00 PM:15:00~20:00 定休日:毎週木曜PM、日曜日、祝日

執筆者:柔道整復師
いのラボ接骨院グループ 代表
猪股真澄(治療家歴18年)

いのラボ接骨院グループ 代表 猪股真澄

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