五十肩
2024年10月26日
◎五十肩とは?
五十肩、正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれる病気です。40代から60代に多くみられ、肩の痛みと動きの制限が主な症状です。肩の関節包という袋に炎症が起こり、次第に硬くなって肩が動かなくなることが特徴です。
◎原因
五十肩の詳しい原因はわかっていませんが、以下の要因が考えられています。
- 加齢: 年齢とともに肩関節の組織が硬くなり、炎症が起こりやすくなる。
- 生活習慣: 長時間同じ姿勢でいる、肩を使う作業が多いなど、肩に負担がかかる生活習慣。
- 糖尿病: 糖尿病患者は、五十肩になるリスクが高いと言われています。
◎症状
- 痛み: 特に夜間や安静時に痛みを感じることが多いです。
- 動きの制限: 腕を上げたり、後ろに回したりする動作が困難になります。
- 肩の凝り: 肩が重く感じたり、こわばったような感覚があります。
◎検査
- 問診: いつから症状が出始めたか、どのような動作で痛むかなど、詳しく聞かれます。
- 身体診察: 肩の動きや痛みのある場所などを調べます。
- 画像検査: X線検査、MRI検査などを行い、他の病気との鑑別を行います。
◎治療
五十肩の治療は、症状の程度や経過によって異なります。
- 保存療法:
- 薬物療法: 消炎鎮痛剤、筋肉弛緩剤など
- 物理療法: 温熱療法、超音波療法など
- 運動療法: 肩の関節をゆっくりと動かす運動
- 手術療法: 保存療法で改善が見られない場合に行われることがあります。
◎予防
- 肩のストレッチ: 日常的に肩のストレッチを行うことで、肩関節の柔軟性を保ち、五十肩の予防に繋がります。
- 正しい姿勢: 猫背など、悪い姿勢は肩に負担をかけます。
- バランスの取れた食事: 特にビタミンやミネラルをバランスよく摂取することが大切です。
五十肩は、自然に治る場合もありますが、適切な治療を受けることで症状の改善が期待できます。
いのラボ接骨院グループでは、普段の姿勢から検査を行い、根本原因がどこにあるのかを探していき、運動療法も交え早期根本改善に努めてまいります。
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