ぎっくり腰

- 荷物を持ち上げる時に腰を痛めた
- ぎっくり腰を繰り返している
- ふとした瞬間に腰がグキッとなった
- スポーツ中に腰に激痛が走った
なぜ起こるのか

ぎっくり腰は、突然腰に痛みが出てくる疾患で、関節を捻ったり、筋肉を損傷したり、炎症などが起きたりしています。
正式には急性腰痛と言います。
ヨーロッパではその激しい痛みから「魔女の一撃」とも呼ばれます。
基本的に、腰に大きな負荷が掛かったときに起きやすいです。例えば、日常生活やスポーツ中に急激に腰を動かした時、腰を大きく捻ったりした時になりやすいです。

他にも、長時間腰の筋肉に負担がかかり続けたりすることや、少しお辞儀をしただけ、立ち上がろうとしただけでぎっくり腰になってしまうこともあります。
過去に腰椎椎間板ヘルニアや、腰椎分離症、すべり症になったことがある人は特にぎっくり腰になりやすいと言われています。
重症の場合、その場から立ち上がれなかったり、動けなくなったりする程の痛みがあります。寝ることも出来なくなる状態になります。
軽い症状の場合でも、何かに捕まらないと立ち上がれない、いつも通り歩けないなど、動くことが怖くなったりする事が多いです。
ただし、以下の症状がある場合はすぐに医療機関を受診していただきます。
- 安静にしていても腰の痛みが強い
- 胸や背中など、体の別の部位まで痛みが響く
- 脚の痛みやしびれ、排尿困難などの症状を伴う
- 全身の発熱を伴っている
- 最近、転倒などをして腰を痛めたことがある
これらの症状がある場合、別の怖い病気が隠れているケースもあります。
一度医療機関で診断していただく必要があります。
改善しないと?

ぎっくり腰になった方で多いのは、痛みがある時はしっかり施術を受けるのですが、痛みがなくなったら施術をやめてしまう方です。
軽いぎっくり腰だと思っていたけど、症状が悪化してしまい、動けなくなったという方もいらっしゃいました。
ぎっくり腰を経験するとその後の1年間で約4分の1の患者さんが再発するというデータがあります。
痛みがなくなっただけでは日常生活の負担が変わらずかかり続けていたり、骨格の歪み、筋肉の緊張が残っている方がほとんどです。
新潟市中央区・新潟市西区はり灸接骨院いのラボ近江院・小新院では、日常生活で負担を減らせるようなアドバイスや、セルフケアもお伝えし、根本的に痛みの出にくい身体作りを目指していきます。
改善方法は?
ぎっくり腰に対して、マッサージや整体など患部のみの治療だけではなく、早期の回復を目指して、炎症を抑える、関節可動域の改善、筋肉の過緊張を取り除いていく施術を行います。

そして、ぎっくり腰を根本的に改善させる為に、身体の歪み、各関節の動きの連動を改善していきます。
骨盤や股関節、背骨、肩甲骨などの関節が連動して動くことで日常生活、スポーツでの負担も軽減されていきます。
-
電気療法
・鎮痛作用
・消炎作用
・損傷している筋肉の治癒促進
などの効果があります。 -
筋骨格調整
いのラボ独自の「筋骨格調整」により腰周りの筋肉の過緊張や、身体の歪みを調整し、関節の連動性を高めます。
特に背骨の動きや股関節の動きが低下している場合が多く、動きが低下している関節を正しい動きができるよう改善していきます。 -
楽トレ
症状が落ち着いてきた方にオススメしています。
複合高周波という特殊な電気で筋肉に負荷をかけて体を安定させるインナーマッスルを鍛えていきます。
アウターマッスルの腰の筋肉にかかる負担を軽減させることができます。 -
鍼灸
痛みや炎症を抑える効果があります。
痛みは身体にとってはとても強いストレスです。
そのストレスをそのままにしておくと、生活習慣の乱れなどに繋がり、回復が遅くなってしまいます。
鍼灸治療では身体本来の機能を高め回復を早くします。 -
生活指導
日常生活やスポーツでの痛みが出にくい身体の使い方や、気を付けていただくポイント、日々の筋肉の疲労や過緊張が取れやすくなるようなお身体のケアやセルフストレッチなどをお身体の状態を確認しながらお伝えしていきます。