変形性膝関節症

このようなお悩みはありませんか?
  1. 階段の上り下りがつらい
  2. 膝がうまく曲がらない
  3. 膝に水が溜まってきた
  4. 整形外科で変形性膝関節症と診断された
  5. 病院にいってもなかなか良くならない

変形性膝関節症とは?

膝の関節の軟骨の質が低下し、少しずつすり減っていくことで、歩行時に痛みが出現する病気です。主な症状は、膝の痛みと水がたまることです。
初期では立ち上がり、歩き始めなど動作の開始時のみに痛み、休めば痛みがとれますが、正座や階段の昇降が困難となり、最終的には安静時にも痛みがとれず変形が目立ち、膝が伸びず歩行が困難になります。

変形性膝関節症の原因は?

原因は関節軟骨の老化によることが多く、肥満や遺伝も関与しています。また骨折、靭帯や半月板損傷などの外傷、化膿性関節炎などの感染の後遺症として発症することがあります。
加齢によるものでは、関節軟骨が年齢とともに弾力性を失い、使い過ぎによりすり減り、関節が変形します。

変形性膝関節症の痛みに対する3つのアプローチ

セルフケア

セルフケアは費用や時間、通院の期間を抑えられますが、症状の程度がわからず自分では治しきれない場合があります。そういった場合痛い状態が長く続いてしまいますし、実際に治療するとなると時間がかかってしまう可能性があります。こういったことを防ぐためにも早めの治療をオススメします。

接骨院

日常生活で支障が出ないようにしていきたい人におすすめなのが、接骨院での治療施術です。接骨院では筋肉やゆがみを手技療法や電気治療で改善していきます。その際に日常生活で注意するポイントをアドバイスしてくれます。痛みを取るだけでなく、痛みの出にくい身体づくりができるのが接骨院の特徴です。

病院

痛み止めによる一時的な痛みの除去の場合、医師の診断が必要になります。

病院では画像による診断などができるのが特徴です。痛み止めは一時的なものになり、元々の原因がなくなっているわけではなく、再発のリスクが高くなるので注意が必要です。

マッサージと接骨院の違い

マッサージ

・無資格または民間資格のスタッフが行っている事が多く、整骨院に比べると価格がリーズナブルになっている事が多い

・構造学・解剖学的な知識が豊富なわけではないので、骨格部分へのアプローチをできるマッサージ店は少なく、あくまで筋肉へのアプローチが中心になる

・骨格が歪んだままの状態で定着している為、一定時間立つと骨格に引っ張られる形で筋肉が凝り固まり、痛みが再発する

接骨院
・ 国家資格を持った施術者が在籍しているので解剖学的知識があり根本的な原因に対してもアプローチすることができる

・根本的な原因にアプローチしていくので肩こりなどその他の症状を含めて、症状の再発が発生しにくい状態を作る事ができる

・骨盤矯正だけ・整体施術だけをメインにしている整骨院もあるので必ずしも筋肉と骨格の両方にアプローチしているわけではない(店舗選びが重要)

いのラボグループの変形性膝関節症の痛みに対する施術法

筋骨格調整

いのラボグループには「筋骨格調整」があります。痛みが出ている場所だけでなく、その周りの筋肉も痛みの原因となっているのでその根本的な部分まで治療するメニューとなっています。
どの筋肉が原因となっているのか検査をし、患者様一人ひとりにあわせた治療を行い、早期改善を目指します。

よくある質問

変形性膝関節症の初期症状は何ですか?
変形性膝関節症は、老化や肥満、外傷など様々な負担により、膝の軟骨がすり減ったり変形したりすることが原因で膝痛を生じる疾患です。変形性膝関節症の主な症状は膝の痛みと水がたまることです。初期では立ち上がり、歩き始めな動作の開始時のみにいたみ、休めば痛みは取れますが、正座や階段の昇降が困難となり、末期になると、安静時にも痛みが取れず、変形が目立ち、膝がピンと伸びず歩行が困難になります。
変形性膝関節症は完治しますか?
変形性膝関節症は完治は難しいとされています。ですが、痛みを緩和することは可能です。残念ながら、すりへった軟骨を元通りに完治させる方法は確立されていません。ただ、治療をすることで痛みを緩和、もしくは解消させたり、軟骨がすり減っていくスピードを遅らせる効果が期待できます。いのラボグループでは原因を明確にし、膝だけでなく膝の周りの組織にもアプローチし、早期改善を目指します。
変形性膝関節症がひどくなるとどうなりますか?
変形性膝関節症が進行すると、関節軟骨の下にある骨が固くなったり、関節のすきまが狭くなってきたりします。また、とげ状の骨や骨の空洞が見られ、次第に膝の関節が変形してきます。変形が進むと次第にO脚が進んでいき、階段のみでなく平地での歩行にも支障をきたすようになります。そうなる前にお早めに専門家に相談してください。

まとめ

変形性膝関節症は徐々に違和感を感じ始め痛みが出てくるので早めの予防が必要です。自分でできない範囲は我慢せず、早めに医療機関やいのラボグループで治療を行うことをお勧めします。

お悩み等ございましたら、一度いのラボグループにご相談ください。

執筆者:柔道整復師
いのラボ接骨院グループ 代表
猪股真澄(治療家歴18年)

いのラボ接骨院グループ 代表 猪股真澄