腰痛を抱える人が避けるべき3つの動作

2024年12月6日

皆さん、こんにちは。

腰痛を抱えていると、いろんな動作に不安を感じる方は多くいらっしゃると思います。

そんな方に、避けるべき動作、気を付けることをお伝えしていきます。

1. 重い物を持ち上げる

重い物を持ち上げることは、腰に大きな負担をかけるため、腰痛を悪化させる原因となります。特に、腰を曲げた状態で物を持ち上げると、腰椎に過剰な圧力がかかります。これを避けるためには、以下の点に注意してください。

(1)膝を使う  物を持ち上げる際は、膝を曲げてしゃがみ、腰をまっすぐに保つことが大切です。これにより、腰にかかる負担を軽減できます。

(2)持ち方に注意  物を持つときは、体に近づけて持ち上げるようにしましょう。遠くから持ち上げると、腰に負担がかかります。

(3)持ち上げる前に確認  物の重さを確認し、自分の力では持てないと判断した場合は、無理をせずに他の人に助けを求めることが重要です。

2. 長時間同じ姿勢を維持する

長時間同じ姿勢でいることも、腰痛を引き起こす要因の一つです。特にデスクワークや運転など、座りっぱなしの状態が続くと、腰に負担がかかり、筋肉が硬直してしまいます。

(1)定期的な休憩  1時間に1回は立ち上がり、軽いストレッチや歩行を行うことが推奨されます。これにより血流が改善され、筋肉の緊張を和らげることができます。

(2)正しい座り方  椅子に座る際は、背中をしっかりとサポートし、足を床につけるようにしましょう。また、クッションを使って腰のサポートを強化するのも良い方法です。

(3)座り方の工夫  パソコンを使う際は、モニターの高さを目の高さに合わせ、肩をリラックスさせることで、無理な姿勢を避けることができます。

3. 突然の激しい動作 突然の激しい動作や急な方向転換は、腰に大きな負担をかけ、痛みを引き起こす原因となります。特に運動不足の人や、普段あまり体を動かさない人は、注意が必要です。

(1)ウォーミングアップ  運動を始める前には、必ずウォーミングアップを行い、筋肉をほぐすことが重要です。これにより、怪我のリスクを減らすことができます。

(2)徐々に負荷を増やす  新しい運動を始める際は、急に強度を上げず、少しずつ体を慣らしていくことが大切です。

(3)痛みを感じたら中止  運動中に痛みを感じた場合は、すぐに中止し、無理をしないようにしましょう。痛みを我慢して続けることは、かえって悪化を招く危険があります。

腰痛を抱える人は、日常生活において注意が必要な動作がいくつかあります。重い物を持ち上げる際は正しい姿勢を心がけ、長時間同じ姿勢を維持することは避け、急激な動作を控えることが重要です。これらの注意点を守ることで、腰の負担を軽減し、痛みを和らげることができます。また、日常生活の中で自分の体に耳を傾け、無理をせず健康的な生活を送るよう心がけましょう。

腰痛がひどいときは、ご相談お待ちしています。

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執筆者:柔道整復師
いのラボ接骨院グループ 代表
猪股真澄(治療家歴18年)

いのラボ接骨院グループ 代表 猪股真澄

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