足底筋膜炎とは?症状・原因を徹底解説!
2025年07月25日
こんにちは。7月もあとわずか。暑さに負けずに頑張りましょう。今日は、足底筋膜炎についてです。たくさん歩いてなったことがある方は多いのではないでしょうか。徹底的に解説していきます。
足底筋膜炎(そくていきんまくえん)は、足の裏にある足底筋膜という厚い結合組織の炎症や損傷によって起こる疾患です。特に、足のアーチを支える重要な役割を果たしているこの組織が炎症を起こすことで、踵(かかと)や足底に痛みが生じます。日本人を含む多くの人に見られる一般的な足の疾患の一つです。
足底筋膜炎の症状
主な症状は、踵の内側や足の底に鋭い痛みや鈍い違和感が現れることです。特に朝起きたときや長時間座っていて立ち上がったときに痛みが強く感じられることが多いです。歩き始めは痛みが強いものの、しばらく歩き続けるとやや和らぐこともあります。また、長時間の立ち仕事や運動後に痛みが増すこともあります。
具体的な症状
- 1.踵の内側や足底の痛み
- 2.朝起きたときや最初の数歩での痛み
- 3.長時間の立ち仕事や運動後の痛みの悪化
- 4.立ち続けると痛みが増す
- 5.足の裏の張りや違和感
足底筋膜炎の原因
この疾患の原因はさまざまですが、主に以下の要因が関与しています。
- 1. 過度の負荷や繰り返しのストレス:長時間の立ち仕事や長距離の歩行、ランニングなどで足底筋膜に繰り返し負荷がかかると、微小な損傷や炎症が起きやすくなります。
- 2. 足のアーチの異常:扁平足や高いアーチなど、足のアーチ構造の異常もリスクを高めます。アーチの異常により、足底筋膜に不均一な負荷がかかるためです。
- 3. 靴の問題:サポートの不十分な靴や硬すぎる靴、ヒールの高い靴を長時間履くことも原因となります。
- 4. 肥満:体重が増えると足にかかる負荷も増大し、足底筋膜に負担がかかりやすくなります。
- 5. 筋肉や腱の柔軟性の低下:ふくらはぎやアキレス腱の柔軟性が低いと、足底筋膜に過剰な引き伸ばしや負荷がかかることがあります。
- 6. 急激な運動や負荷増加:普段やらない運動を急に始めたり、運動量を急増させたりすると、足底筋膜に過剰なストレスがかかることもあります。
予防と対策
足底筋膜炎を予防するためには、以下のポイントが重要です。
- 1.適切な靴選び:クッション性とサポート性の高い靴を選び、足のアーチを支えること。
- 2.ストレッチと筋力トレーニング:ふくらはぎやアキレス腱の柔軟性を保つストレッチや、足底筋膜を支える筋肉の強化。
- 3.適度な休憩:長時間の立ち仕事や運動の合間に休憩をとる。
- 4.体重管理:肥満を避け、足への負担を軽減。
- 5.負荷の調整:運動や歩行の負荷を徐々に増やし、体に慣らす。
まとめ
足底筋膜炎は放置すると慢性化しやすいため、早めの対処が重要です。痛みが続く場合や悪化する場合はいのラボまでご相談ください。
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