【接骨院の役割】変形性膝関節症、当院ではどんな施術をするの?
2025年10月28日
「変形性膝関節症」と聞くと、「もう歳だから仕方ない」「治すには手術しかないのかな…」と思われる方も少なくありません。
ですが、実際には接骨院での施術(保存療法)で痛みを軽減し、進行を抑えることが十分に可能です。
今回は、いのラボで行っている施術内容と、接骨院が果たす役割についてお話しします。
◆ 接骨院でできることとは?
変形性膝関節症の痛みは、単に“関節のすり減り”だけでなく、筋肉の硬さ・姿勢の乱れ・関節の動きの悪さが重なって起こります。
そのため、いのラボでは薬や注射に頼らず、
「膝の負担を減らす」「動きを取り戻す」「筋肉のサポート力を高める」
という3つのポイントを重視して施術を行っています。
◆ ① 筋肉を緩めて関節の動きを改善
膝のまわりには多くの筋肉があり、その中でも太ももの前側(大腿四頭筋)や内側、ふくらはぎの筋肉が硬くなると、関節がスムーズに動かなくなり痛みを引き起こします。
当院では、手技によってこれらの筋肉をやさしく緩め、血流を促進して炎症やこわばりを改善します。
筋肉が柔らかくなることで、膝の可動域が広がり、動作の痛みが軽減していきます。
◆ ② 「楽トレ」でインナーマッスルを強化
痛みを取るだけでなく、「再び痛まない身体づくり」も大切です。
そのため、いのラボでは【EMS(楽トレ)】を用いたトレーニングを行っています。
楽トレは、寝たままの状態で深層の筋肉(インナーマッスル)を刺激し、膝関節を支える力を高める機器です。
「運動が苦手」「動かすと痛い」という方でも無理なく筋力アップできるのが特徴で、膝の安定性や姿勢改善にもつながります。
◆ ③ 日常動作のアドバイスもサポート
膝の痛みを繰り返さないためには、普段の動き方や姿勢のクセを整えることも重要です。
立ち上がる時・階段を上る時の重心のかけ方や、座り方・歩き方など、生活の中でできる工夫を一緒に確認していきます。
ご自宅でできるストレッチやセルフケアもお伝えし、日常生活でのサポートも行っています。
◆ まとめ
接骨院での治療は、手術のように一度で劇的に変わるものではありません。
ですが、体の状態を根本から整え、自然な回復力を高めることができるのが大きな強みです。
「最近、膝の動きが重い」「階段の上り下りがつらい」と感じたら、それは早期ケアのサインです。
いのラボでは、
👉 筋肉を緩める施術
👉 インナーマッスルを鍛える楽トレ
を組み合わせて、膝の痛み改善と再発予防を目指しています。
痛みを我慢せず、早めの相談を。
一人ひとりの膝の状態に合わせた最適な施術プランで、「もう一度動ける膝」を取り戻しましょう‼️



