「膝の下の骨」が飛び出してきた!オスグッドの進行度別ケアと悪化を防ぐ方法
2026年01月5日
「膝の下の骨がボコッと出てきた」「押すと痛いし、走るのも辛い…」
成長期のスポーツ少年に多いこの症状、実はオスグッド・シュラッター病(オスグッド)かもしれません。骨が飛び出してきたのを見ると驚いてしまいますが、適切なケアを知ることで、スポーツを続けながら改善を目指すことができます。
今回は、オスグッドの進行度別のケアと、悪化を防ぐためのポイントをわかりやすく解説します。
そもそも、なぜ膝の下の骨が飛び出すの?
オスグッドは、太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)が、膝の下の骨を強く引っ張りすぎることで起こります。
- 原因: 成長期の骨はまだ柔らかいため、筋肉に引っ張られ続けると、接続部分の骨が剥がれたり盛り上がったりしてしまいます。
- 対象: 10〜15歳の、サッカーやバスケットボールなど「跳ねる」「走る」動作が多い競技をしている子に多く見られます。
【進行度別】オスグッドの症状とケア
自分の今の状態がどこに当てはまるか、確認してみましょう。
| 進行度 | 症状の目安 | 推奨されるケア |
| 初期(軽度) | 運動の後にだけ痛む。押すと少し痛い。 | 運動後のアイシング、太もものストレッチ。 |
| 中期(中等度) | 運動中に痛みを感じる。骨の出っ張りが目立ち始める。 | 練習メニューの調整(強度を下げる) |
| 後期(重度) | 何もしなくても痛い。歩行や階段も辛い。 | 早期の安静と治療が必要 |
注意! 「痛いけど我慢できるから」と無理を重ねるのが一番の禁物です。骨の変形が進むと、大人になっても痛みが残る場合があります。
悪化を防ぐ!鉄則ケア
オスグッドを長引かせないために、今日から取り入れられるセルフケアを紹介します。
1. 太ももの筋肉(大腿四頭筋)をゆるめる
膝の下を引っ張っている「犯人」は、硬くなった太ももの筋肉です。
- ストレッチ方法: 立った状態で片足の甲を持ち、かかとをお尻に近づけます。太ももの前が心地よく伸びるのを感じながら30秒キープしましょう。
2. 「冷やす」と「温める」の使い分け
- 運動後: 炎症を抑えるために、氷のうなどで15分ほどアイシングをします。
- お風呂: 湯船に浸かって筋肉をしっかり温め、血流を良くして柔軟性を取り戻しましょう。
病院へ行くタイミングは?
「ただの成長痛だろう」と放っておくのは危険です。以下の場合は早めに整形外科を受診しましょう。
- 安静にしていてもズキズキ痛む
- 膝の下が赤く腫れ、熱を持っている
- 痛みのせいで全力で走れない、ジャンプができない
専門の先生に診てもらうことで、フォームの改善指導や、適切なリハビリメニューを組んでもらえます。
まとめ:自分の体と対話しよう
オスグッドは「もっと上手くなりたい」と一生懸命練習している証拠でもあります。でも、「休むことも練習のうち」です。骨の成長が落ち着けば痛みは自然と引いていくものなので、焦らずに早期に治療を行いましょう!
「具体的にどんなケアをすればいい?」「治るものなの?」など、さらに詳しく知りたいことがあればいつでも聞いてくださいね!
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