【お悩み相談】シンスプリントでスポーツを諦めかけているあなたへ

2025年10月20日

「走るたびにすねが痛い…」

「練習したいのに、思い通りに動けない…」

そんな悩みを抱えているあなた。

もしかするとそれは シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎) かもしれません。

スポーツを頑張る人にとって、とてもつらいケガのひとつです。

今回は、シンスプリントに悩む方からよく寄せられる質問にお答えします。

少しでも不安が軽くなるきっかけになればと思います💭

Q1. シンスプリントと疲労骨折はどう違うの?

A. シンスプリントは「骨膜」という骨の表面に炎症が起きている状態です。

広い範囲に鈍い痛みが出るのが特徴です。

一方、疲労骨折は骨自体にヒビが入った状態で、押すと一点に強い痛みがあります。

どちらも似ていますが、治療法が異なるため早めの判断が大切です。

Q2. 痛みがあっても練習を続けて大丈夫?

A. 軽い痛みなら動ける場合もありますが、無理をすると悪化して長引くことがあります。

練習中に痛みが強くなる、歩行時にも違和感がある場合は要注意です。

最悪の場合疲労骨折につながり、練習のできない時期が伸びてしまいます。

早めにアイシングや正しいストレッチを行い、専門家に相談しましょう。

Q3. 治るまでどのくらいかかる?

A. 軽症なら1〜2週間、繰り返している場合や重症化している場合は数か月かかることもあります。

痛みが落ち着いても、原因となる筋肉の硬さやフォームを改善しないと再発しやすくなります。

焦らず、早い段階からの施術で根本からのケアを大切にしましょう。

Q4. 接骨院ではどんなことをするの?

A. 原因になっている筋肉がどこか詳しく検査をし、当院独自のスポーツ外傷特別施術で原因の筋肉を緩め、痛みをとります。

また家でのセルフケアをお伝えすることでなるべく早く症状を改善していきます。

Q5. 再発を防ぐには?

A. ストレッチで筋肉の柔軟性を保ち、ふくらはぎや足首の筋力を鍛えることが大切です。

また、練習量を急に増やさず、地面の硬さやシューズ選びにも気を配りましょう。

小さなケアの積み重ねが、大きな故障を防ぎます。

最後に

「痛みがあるから練習を休まなきゃ…」と落ち込む方も多いですが、

正しく治療すれば、練習を続けながら回復することも可能です。

いのラボは、スポーツでのケガや痛みに強い接骨院です。

ひとりひとりの体の状態を見極め、できるだけ練習を休まずに治す ことを目指しています。

「もう無理かも」と諦める前に、ぜひ一度ご相談ください。

あなたの「また思いきりプレーしたい!」を全力でサポートします。

執筆者:柔道整復師
いのラボ接骨院グループ 代表
猪股真澄(治療家歴18年)

いのラボ接骨院グループ 代表 猪股真澄

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