【シンスプリントって何?】初心者向け!症状と原因を徹底解説

2025年09月16日

「走り始めたらすねの内側がズキズキ痛む…」そんな経験はありませんか?


それ、もしかすると 【シンスプリント】 かもしれません。

シンスプリントは、特にランニングや部活で運動を始めたばかりの人に多く見られる代表的なスポーツ障害の一つです💥🏃

今回は、その症状や原因を初心者向けにわかりやすく解説します。

シンスプリントとは?

シンスプリントは医学的には「脛骨過労性骨膜炎(けいこつかろうせいこつまくえん)」と呼ばれます。すねの骨(脛骨)の内側にある骨膜という部分に炎症が起きることで、痛みが出る状態です。

症状は次のような特徴があります。
☑︎走ったりジャンプしたりするとすねの内側が痛む
☑︎ 最初は運動後だけ痛むが、悪化すると運動中や歩行時にも痛む

☑︎押すとズキッと痛みがある
☑︎両足に出ることもあるが、片足だけの場合も多い

初期の段階なら休めば改善しやすいですが、無理に続けると長引いてしまうこともあります。

シンスプリントの原因🔍

シンスプリントは「頑張りすぎ」によって起こることが多いです。主な原因は以下の通りです。
1. 急な運動量の増加
 ランニングを始めたばかりの人や、練習メニューが急に増えたときに発症しやすくなります。
2. 硬い地面や不適切な靴
 アスファルトでの長時間ランニングや、クッション性の少ないシューズは脚への負担を大きくします。
3. 足の使い方や筋肉のアンバランス
 扁平足やO脚など、足のアライメントに特徴がある人はすねにかかるストレスが偏りやすく、炎症が起きやすいです。
4. 柔軟性不足や筋力不足
 ふくらはぎや足首周りの筋肉が硬い、または筋力が弱いと衝撃を吸収できず、すねに負担が集中します。

どうすれば予防できる?

シンスプリントを予防するためには、
• 練習量は少しずつ増やす
• クッション性のあるシューズを選ぶ
• 運動前後のストレッチで柔軟性を高める
• ふくらはぎや足首の筋トレで支える力を強くする
・足の痛みが出る前にケアをして筋肉の柔軟性を高める

また、痛みを感じたら我慢せず、早めに休養をとりましょう。アイシングやストレッチで軽い段階なら改善できます。

当院では、シンスプリントを当院独自の特別施術で行っております。

スポーツをしている学生さんから成人の方まで多くの方が来られています。
痛みの出る動作や症状に合わせて、いのラボでの施術と家でできるセルフケアをお伝えして早期改善を目指しております。

痛みがない日頃のケアも行っております!
🌟疲れをとりたい方
🌟パフォーマンスアップしたい方
🌟ケガ予防をしたい方
🌟普段自分ではケアをなかなかできない方
そんな方におすすめです!!

もし少しでも足の不安や痛みがあればお気軽にご連絡ください!😊

執筆者:柔道整復師
いのラボ接骨院グループ 代表
猪股真澄(治療家歴18年)

いのラボ接骨院グループ 代表 猪股真澄

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