【手根管症候群とは?】手のしびれと痛みの原因を徹底解説!

2026年02月13日

「手がしびれる」「指先が痛い」「物を落としやすくなった」——そんな症状が続いていませんか?
それはもしかすると、**手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)**かもしれません。
この症状は、特に女性や手をよく使う仕事の方に多く見られます。
今回は、手根管症候群の原因や特徴、そして改善のポイントについてわかりやすく解説します。


■ 手根管症候群とは?

手首の内側には「手根管(しゅこんかん)」と呼ばれるトンネルのような空間があります。
その中を通る正中神経(せいちゅうしんけい)が、何らかの原因で圧迫されることで起こるのが手根管症候群です。
この神経は親指から薬指の半分までの感覚をつかさどっており、圧迫されるとしびれ・痛み・動かしにくさ
が出てきます。


■ 主な症状

・親指、人差し指、中指、薬指の一部がしびれる
・朝方にしびれや痛みが強く、手を振ると少し楽になる
・細かい作業(ボタンを留める、ペンを持つ)がしづらい
・進行すると、親指の付け根の筋肉(母指球)がやせてくる

最初は「手がしびれるだけ」と感じる方も多いですが、放置すると指の動きが悪くなり、日常生活に支障をきたすこともあります。


■ 原因は?

手根管症候群の原因はひとつではありません。
・パソコン・スマホ・家事などでの手の使いすぎ
・更年期や妊娠中のホルモン変化
・糖尿病や甲状腺疾患などの内科的要因
・手首の骨折や腫れによる圧迫
など、さまざまな要因が重なって神経が圧迫されます。
特に「同じ動作の繰り返し」は、症状悪化の大きな原因となります。


■ 改善・予防のポイント

軽症であれば、**保存療法(手術をしない治療)**で十分に改善が期待できます。

  • 手首を休ませる(サポーターやテーピングを使用)
  • 手や腕のストレッチで血流を促す
  • 手技療法や鍼灸で筋肉の緊張を緩める
  • 姿勢・手の使い方の見直し

痛みやしびれが強い場合は、整形外科で神経の圧迫状態を確認し、注射や手術を検討することもあります。
しかし、多くの方は日常生活の改善とリハビリで回復しています。


■ まとめ

手根管症候群は、「手を使いすぎているサイン」です。
放置すると回復まで時間がかかるため、早めのケアがとても大切です。
いのラボ小新院では、手首や腕の状態を丁寧に確認し、手技療法・鍼灸・ストレッチ指導などを組み合わせて根本改善を目指します。

「手のしびれが続く」「朝方に手がこわばる」と感じたら、我慢せずにご相談ください。
早めのケアで、痛みのないスムーズな手の動きを取り戻しましょう。

執筆者:柔道整復師
いのラボ接骨院グループ 代表
猪股真澄(治療家歴18年)

いのラボ接骨院グループ 代表 猪股真澄

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