【間違ったケアは危険!】椎間板ヘルニアでやってはいけないNG行動

2025年11月18日

「腰が痛い」「足がしびれる」「長く座っていられない」
そんな症状が続いている方は、椎間板ヘルニアの可能性があります。
正しくケアすれば改善が期待できますが、間違った対処を続けると症状が悪化してしまうことも。
今回は、椎間板ヘルニアの基本と“やってはいけないNG行動”をわかりやすく解説します🔍

■ 椎間板ヘルニアとは?

背骨(脊椎)はいくつもの骨が積み重なってできており、その間に「椎間板」というクッションのような組織があります。
椎間板は、外側が硬い線維輪、内側が柔らかい髄核というゼリー状の物質で構成されています。

椎間板ヘルニアとは、この髄核が外に飛び出して神経を圧迫することで、腰の痛みや脚のしびれ、感覚の異常、筋力低下などを引き起こす状態をいいます。
特に長時間のデスクワーク、重い物の持ち上げ、姿勢の悪さなどが原因となりやすいです⚠️

■ 椎間板ヘルニアでやってはいけないNG行動🙅‍♀️

① 無理なストレッチ・自己流マッサージ

「硬いから伸ばせば治る」と思って、痛みを我慢してストレッチをするのは危険です。
神経を圧迫している状態で無理に動かすと、炎症が悪化することがあります。

② 長時間の同じ姿勢

座りっぱなし・立ちっぱなしは、椎間板に大きな圧力をかけます。
こまめに姿勢を変えたり、30分に一度は軽く立ち上がるようにしましょう。

③ 我慢して動かない

「安静に」と言われると動かない方も多いですが、長期間動かさないことで筋力が低下し、かえって回復を遅らせることもあります。
正しい姿勢で、痛みのない範囲で体を動かすことが大切です。

④ 湿布や痛み止めだけに頼る

一時的に楽になっても、根本的な原因は解消されません。
筋肉の硬さや骨盤の歪みを整え、神経への負担を減らすことが必要です。

■ いのラボでのサポート

いのラボでは、椎間板ヘルニアの痛みを「根本から改善する」ためのアプローチを行っています。
硬くなった筋肉をやわらげ、骨盤や背骨のバランスを整える施術で、神経への圧迫を軽減。
さらに、インナーマッスルを鍛える「楽トレ」で、再発しにくい体づくりをサポートします💪

■ まとめ

椎間板ヘルニアは、間違ったケアを続けることで悪化することがあります。
痛みやしびれを感じたら、自己判断せず、早めに専門家へ相談しましょう。

腰や足のしびれでお悩みの方は、ぜひいのラボにご相談ください。
私たちが、あなたの「もう一度思い切り動ける体づくり」を全力でサポートします。

執筆者:柔道整復師
いのラボ接骨院グループ 代表
猪股真澄(治療家歴18年)

いのラボ接骨院グループ 代表 猪股真澄

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