【Q&A】変形性膝関節症のよくある疑問に専門家がすべてお答えします

2025年11月7日

「膝が痛いけど、どこに行けばいいの?」「運動していいの?」「もう治らないの?」

変形性膝関節症(へんけいせいしつかんせつしょう)に関する疑問は本当にたくさんあります。

ここでは、いのラボに寄せられるよくある質問に、専門家の視点からわかりやすくお答えします🔍

Q1. 変形性膝関節症ってどんな病気?

A. 膝の関節にある軟骨がすり減って、炎症や変形が起こる病気です。

初期は「立ち上がる時だけ痛い」「歩き始めにズキッとする」といった軽い痛みから始まり、進行すると歩行時や階段の上り下りもつらくなります。

ただし、早期に適切なケアを始めることで進行を遅らせることが可能です。

Q2. 安静にしたほうがいいの?

A. 強い痛みや腫れがある時は無理をせず休むことが大切ですが、動かさない期間が長いと筋力が低下し、かえって悪化することもあります。

症状が落ち着いてきたら、ストレッチや軽い運動を取り入れることが改善のカギになります。

いのラボでは、膝に負担をかけずにできる機能改善トレーニングをご案内しています。

Q3. 運動はしてもいいの?

A. はい、正しい方法で行えばむしろ効果的です。

太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)や内ももの筋肉(内転筋)を鍛えることで、膝関節が安定し、痛みの軽減につながります。

ただし、深いスクワットや長時間のランニングのような負荷の強い運動はNGです。

いのラボでは、一人ひとりの身体の状態に合わせたトレーニング指導を行っています💪

Q4. 痛み止めや注射をしないと治らないの?

A. 痛み止めや注射は一時的に炎症を抑える効果がありますが、根本的な改善には筋肉や関節のバランスを整えることが必要です。

いのラボでは、

・筋肉を緩めて血流を改善する施術

・「楽トレ」によるインナーマッスル強化

など、身体の機能を整えながら痛みを軽減していく保存的なアプローチを行っています。

Q5. 手術が必要になるのはどんなとき?

A. 保存療法(施術や運動)でも痛みが強く、歩行が難しい場合は手術を検討することもあります。

ただし、早めにケアを始めることで手術を避けられるケースも多いです。

「歩くのがつらい」「階段が怖い」と感じた時点で、早期の相談をおすすめします。

◆ まとめ

変形性膝関節症は、年齢だけが原因ではなく、日々の使い方・筋力・姿勢の影響も大きい疾患です🦵

だからこそ、正しい知識とケアを続けることで、痛みを軽くし、動きやすい身体を取り戻すことができます。

いのラボでは、施術・楽トレ・機能改善トレーニングを組み合わせ、

それぞれの身体に合わせた【無理のない・効果的なサポート】を行っています。

膝の痛みでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

あなたに合った改善方法を一緒に見つけていきましょう‼️

執筆者:柔道整復師
いのラボ接骨院グループ 代表
猪股真澄(治療家歴18年)

いのラボ接骨院グループ 代表 猪股真澄

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