小さい子どもに起こりやすい…
2024年02月26日
こんにちは!新潟市西蒲区・中央区。西区いのラボグループ 柔道整復師の鈴木です!
今回は小さい子どもに起こりやすい『肘内障(ちゅうないしょう)』についてです。
肘内障とは?
肘の靭帯(輪状靭帯)から肘の外側の骨(橈骨頭)が外れた状態になったものです。
肘内障は大人が繋いでいる子どもの手を強く引っ張った際によく起こります。他にも子どもが転びそうになった時に腕を引っ張った、大人が子どもの両腕を持って空中にぶら下げたりといった際にも起こります。肘内障になった場合、急に子どもが泣き出し、手や腕を動かさなくなります。外から見ても腫れや変形がないため最初は「手首を痛めたみたい」と思ってしまう方も多いようです。
時間が経過しても泣き止まない、腕を動かそうとしない場合は肘内障になってしまった可能性が高いです。
成長に伴い骨格が成長してくる6歳ごろになると発生する可能性は低くなります。
肘内障の症状
・肘内障は痛みを伴うため急に泣き出す
・腕をだらんとして動かさない
・肘を曲げた状態で手をお腹の近くに当て動かさない
施術方法/その後の生活について
特別な検査をする事なく、問診による発生状況や身体所見などから判断し、当院で整復を行います。しかし、受傷後時間が経過しても泣き止まない、腕を動かさない、腫れている、指の変色があるといった骨折を疑う場合には近隣の整形外科にご紹介いたします。
整復後には、当院のキッズルームにておもちゃで遊んでもらう、バンザイをしてもらうなどして手が動くかどうかを確認します。整復が終わると痛がっていた腕を少しずつ動かすようになり、いつの間にかいつものように動かしておもちゃ等で遊ぶようになります。
肘内障は繰り返し発症する場合があります。改善後しばらくは急に手を強く引っ張らない様に注意してください。
肘内障になったかも…と思ったら慌てずまずはいのラボグループにお問い合わせください。
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