放置はダメ!捻挫を悪化させるNG行動と早期回復のための正しい対処法

2025年08月29日

捻挫はスポーツや日常生活でよく起こるケガですが、「軽いから大丈夫」と放置すると、痛みが長引いたり関節の不安定が残ったりすることがあります。今回は、捻挫を悪化させるNG行動と、早く回復させるための正しい対処法をわかりやすく解説します。


◆ 捻挫でやりがちなNG行動

① 痛みが軽いからといって放置する

痛みが軽くても靭帯は損傷していることが多く、無理に使い続けると悪化しやすいです。

② 熱を加えてしまう(入浴・温湿布など)

受傷直後は炎症期のため、熱を加えると腫れや痛みが強くなり回復を遅らせます。

③ 患部を動かしすぎる・無理に歩く

痛みを我慢して動かすと靭帯の回復が遅れ、関節のぐらつきや再発リスクが高まります。

④ 適切な冷却や圧迫をしない

冷やさなかったり圧迫がゆるすぎたりすると腫れがひどくなり、回復が長引きます。

⑤ 自己判断で勝手にマッサージやストレッチを始める

特に急性期に強い刺激を与えると炎症が悪化し、痛みが増すことがあります。


◆ 早期回復のための正しい対処法

1. まずは「RICE処置」を実施

  • Rest(安静):痛めた関節を使わずに安静にする
  • Ice(冷却):氷や冷却パックで15〜20分冷やす(直接肌に当てない)
  • Compression(圧迫):弾性包帯やテーピングで軽く圧迫
  • Elevation(挙上):患部を心臓より高い位置に上げて腫れを抑える

2. 痛みや腫れがひどい場合は早めに専門医へ

骨折や靭帯完全断裂の可能性もあるため、無理せず医療機関を受診しましょう。

3. 急性期が過ぎたら徐々に動かすリハビリ開始

痛みのない範囲で関節を動かし、筋力トレーニングやバランス訓練を行うことで再発予防に繋がります。

4. 適切な固定とサポートを活用する

スポーツ時はテーピングやサポーターで関節を守ることが重要です。


◆ まとめ

捻挫は「軽いケガ」と思いがちですが、放置や誤った対応は症状の悪化や慢性化を招きます。
痛みがあれば早めに冷やし、適切な圧迫と安静を心がけることが回復の近道です。
また、専門家による診断と治療を受けることで、正しいリハビリや予防策を知り、再発防止にもつながります。


当院では捻挫の初期対応からリハビリまで、患者様一人ひとりに合わせたケアを提供しています。ケガの疑いがあればお気軽にご相談ください!

執筆者:柔道整復師
いのラボ接骨院グループ 代表
猪股真澄(治療家歴18年)

いのラボ接骨院グループ 代表 猪股真澄

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