肩こりと頭痛の関係性
2025年01月14日
肩こりや肩や首まわりの凝りがひどい、、、
これは筋肉が緊張し、血流不足になっているということです。この筋肉の過度な緊張と血流不足は、頭蓋骨の筋膜にまで影響を及ぼし、「緊張型頭痛」を引き起こす場合があります。
【緊張型頭痛について】
緊張型頭痛は、最も一般的なタイプの頭痛であり、多くの人が一度は経験したことがある症状です。この頭痛は、ストレス、筋肉の緊張、目の疲れ、姿勢の悪さなど、さまざまな要因によって引き起こされることがありますが特に肩こりの症状を訴える方に多く見られます。
◎原因
緊張型頭痛の主な原因は、筋肉の緊張とストレスです。特に、首や肩の筋肉が緊張すると、それが頭痛の引き金になることがあります。長時間のパソコン作業やスマートフォンの使用、ゲームなど不適切な姿勢が長く続くことや、過度の精神的ストレスなどが、筋肉の緊張を引き起こす要因です。また、睡眠不足や不規則な生活、寒さも、頭痛のリスクを高める要因となります。
◎症状
緊張型頭痛の症状は、以下のように特徴づけられます。
- 鈍い痛み: 頭全体が締め付けられるような感じや、圧迫感を伴うことが多いです。
- 両側性の痛み: 通常、頭の両側に痛みが現れ、片側だけに痛みが集中することは少ないです。
- 軽度から中程度の痛み: 痛みの強さは軽度から中程度であり、日常生活に支障をきたすほどではないことが一般的です。
- 持続時間: 数時間から数日間続くことがあります。
※ このほか、首の痛み、肩こり、めまい感、浮遊感(浮いてるような、ふわふわとした感じ)を伴ったり、光や音に過敏になったりすることがあります。
片頭痛でみられるようなひどい吐き気や嘔吐はありません。
◎予防
緊張型頭痛を予防するためには、日常生活の中で以下のポイントに注意することが重要です。
1.定期的な休憩: 長時間の作業の合間に休憩を取り、ストレッチや軽い運動を行うことが大切です。
2.十分な睡眠: 質の良い睡眠を確保し、規則正しい生活リズムを保つことが頭痛の予防につながります。
3.水分補給:水分が不足すると血液循環が悪くなり偏頭痛や緊張型頭痛の原因になります。
4.ストレス管理: ストレスによって神経や筋肉が過度に緊張し、筋肉に疲労物質がたまったり、脳内の痛みの調整機能がうまく働かなくなったりして頭痛が起こります。
5.姿勢改善:以前のブログでもお話ししたように肩こりは姿勢と大きく関係します。姿勢改善をすることで正しく筋肉が使え、肩周りの負担が少なくなることで頭痛の症状が改善する方も多くいます。中々自分では姿勢を良くしてもすぐ戻ってしまう、、そんな方は【いのラボ】にお任せください😌
◎結論
緊張型頭痛は、多くの人にとって身近な問題であり、適切な対策を取ることで軽減や予防が可能です。自分のライフスタイルを見直し、ストレスや筋肉の緊張を減らす努力をすることが、健康な生活を送るための鍵となります。もし頭痛が頻繁に起こる場合や、症状が悪化する場合は、専門の医療機関での診断を受けることをお勧めします。
いのラボでは頭痛や肩こりに対しての施術もひとりひとりに合った施術方法で行います。
何か気になることがありましたら、お気軽にご連絡ください🙂↕️