肩こりのためのセルフケア

2025年01月31日

こんにちは。本日も肩こりについてお話していきます。

肩こりは、現代社会において多くの人々が抱える悩みであり、特にデスクワークや長時間の同じ姿勢を保つことが多い人々にとっては避けられない問題です。肩こりは、筋肉の緊張や疲労、姿勢の悪さ、ストレスなどが原因で引き起こされることが多く、放置すると慢性化することもあります。それにより、日常生活の質が低下し、ストレスや不安感を増すことにもつながります。そこで、肩こりを軽減するためのセルフケア方法について詳しく説明します。

1. ストレッチ

肩こりを解消するための基本的な方法の一つがストレッチです。特に、肩や首の筋肉を柔軟に保つことが重要です。以下の簡単なストレッチを試してみてください。

首のストレッチ  首を右に傾け、右手で左の頭を軽く押さえます。10秒ほどキープした後、反対側も同様に行います。

肩回し  両肩を耳に近づけるように上に上げた後、後ろに回しながら下ろします。これを10回繰り返します。

猫のポーズ  四つん這いになり、背中を丸めたり反ったりします。これにより背中全体の緊張をほぐします。

2. 姿勢の改善

悪い姿勢は肩こりの大きな原因の一つです。特にパソコン作業中は、前かがみになったり、肩が上がったりしがちです。以下のポイントに注意して姿勢を改善しましょう。

椅子の高さ  椅子は自分の膝の高さに合わせ、足が床にしっかりとつくようにします。

モニターの位置  モニターの上端が目の高さに来るようにし、視線が下向きにならないようにします。

定期的な休憩  1時間ごとに立ち上がって軽く動くことを心がけ、体をリフレッシュさせます。

3. 温熱療法

温めることは筋肉の緊張を和らげ、血流を改善します。温熱療法には以下の方法があります。

温湿布  温かいタオルや市販の温湿布を肩に当てます。15分程度温めることで、筋肉がリラックスします。

お風呂  入浴することで全身の血行が促進され、肩こりの改善に寄与します。リラックス効果もあり、心身ともに癒されます。

4. マッサージ

自分で行える簡単なマッサージも効果的です。以下の方法で自分の肩をほぐしてみてください。

指圧  親指や指の腹を使って、肩のこりを感じる部分を押します。痛気持ちいい程度の力で押し続けます。

フェイスタオルを使ったマッサージ  タオルを肩にかけ、その端を持って引っ張りながら肩を回します。これにより、肩周りの筋肉がほぐれます。

5. ストレス管理

ストレスも肩こりの一因です。リラクゼーション法を取り入れてストレスを軽減することが大切です。

深呼吸  ゆっくりと深呼吸をすることで、心を落ち着けることができます。特に、吸うときに4秒、止めるときに4秒、吐くときに6秒など、リズムを意識することが効果的です。

趣味の時間  趣味に没頭することで、心身のリフレッシュにつながります。読書や散歩、アートなど、自分が楽しめる活動を見つけましょう。

いかがだったでしょうか?肩こりは多くの人が経験する悩みですが、セルフケアを通じて改善することが可能です。ストレッチや姿勢の改善、温熱療法、マッサージ、ストレス管理などを取り入れることで、自分の体を労わり、肩こりを軽減することができます。日常生活にこれらの方法を取り入れ、健康的な生活を送ることが大切です。

もし、すでに肩こりに悩んでいる場合は、いのラボグループにご相談ください。

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執筆者:柔道整復師
いのラボ接骨院グループ 代表
猪股真澄(治療家歴18年)

いのラボ接骨院グループ 代表 猪股真澄

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