膝だけでなく股関節まで痛い!
2026年02月9日
オスグッド検索者が知るべき、連動する下肢の痛みとその原因
「オスグッドだと思っていたけど、最近は股関節まで痛い」
「膝の痛みと一緒に、太ももや足の付け根が気になる」
こうした相談は、成長期のスポーツ現場では決して珍しくありません。
実は、オスグッド病の痛みは膝だけの問題ではなく、下肢全体の連動が大きく関係しています。
オスグッドは「膝だけの病気」ではない
オスグッド病は、膝のお皿の下に痛みが出る障害ですが、原因は太もも・股関節を含めた動きのアンバランスにあります。
特に成長期は、
・骨の成長
・筋肉の柔軟性低下
・運動量の増加
が同時に起こるため、下肢全体に負担が分散できなくなります。
その結果、膝だけでなく股関節や太ももにも痛みが出ることがあります。
股関節が痛くなる主な原因
① 股関節前面の筋肉の硬さ
腸腰筋や大腿直筋が硬くなると、
骨盤の動きが悪くなり、膝への負担が増えます。
股関節がうまく使えない分、膝が無理に頑張ってしまうのです。
② 太もも裏・お尻の筋力低下
ハムストリングスや臀部の働きが弱いと、
着地やダッシュ時の衝撃を膝だけで受けてしまいます。
結果として、
・膝の痛み
・股関節周囲の違和感
が同時に現れます。
③ フォームの崩れによる連動トラブル
・片足に体重が乗りすぎる
・股関節が硬く、膝だけで曲げ伸ばししている
こうした動きは、オスグッドを悪化させる典型例です。
こんな症状があれば注意
・膝と股関節の両方が痛い
・運動後に股関節の付け根が重い
・左右で動きやすさが違う
・ストレッチしても膝だけ改善しない
これらは、膝以外の問題が関与しているサインです。
自宅でできる基本的な考え方
オスグッド対策では、
・膝だけをケアしない
・股関節・太もも・体の使い方を見る
ことが重要です。
ストレッチも
「太もも前だけ」ではなく、
股関節前・太もも裏・お尻まで含めて行うことで、膝への負担が軽減されます。
まとめ
膝の痛みが股関節まで広がっている場合、
それは「悪化」ではなく体からの重要なサインかもしれません。
オスグッドは下肢全体の連動で起こる障害です。
膝だけにとらわれず、早い段階で身体全体を評価することが、回復を早め、再発を防ぐ近道になります。
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