鵞足炎にサポーターやテーピングは有効なのか?
2023年12月21日
こんにちは!新潟市西蒲区・中央区・西区いのラボグループ 柔道整復師の深口です!
今回は「鵞足炎に対してサポーターやテーピングは有効なのか?」についてお話ししていきます。
〇そもそも鵞足炎って?
鵞足炎(がそくえん)は、野球やサッカーなどの「走る」競技で見られるスポーツ障害の一つです。鵞足(がそく)と呼ばれる、膝の内側の部分に、オーバーユース(使いすぎ)により慢性的な炎症が起こります。
鵞足とは太ももの内側から膝にかけてついている筋肉である「縫工筋(ほうこうきん)」「薄筋(はっきん)」、「半腱様筋(はんけんようきん)」の腱が膝の内側に付着しており、この形状が「ガチョウの足」に見えることから「鵞足」と呼ばれています。
鵞足炎に関して詳しく記載したページはこちら!
〇サポーターやテーピングの有効性
サポーターやテーピングは鵞足炎の症状緩和に一時的な効果がありますが、根本的な治療や予防策とは異なります。
1. サポーター: 膝をサポートし、安定感を提供するサポーターは、活動中の軽度な痛みを緩和する助けになります。しかし、長時間の使用には注意が必要で、依存することなく、適切な筋力トレーニングと組み合わせるのが重要です。
2. テーピング: テーピングは膝周囲の安定性を向上させ、炎症を軽減することが期待されます。ただし、正確なテクニックが必要で、不適切な使用は皮膚刺激や悪化を招く可能性があります。
これらの補助手段は症状の一時的な緩和に寄与しますが、根本的な治療や予防には以下が重要です:
• 適切な休息と氷の利用: 症状が悪化している場合、活動を休んで炎症を抑え、氷を使って冷却することが役立ちます。
• 適切なランニングフォーム: 正しいフォームを確保し、運動時の膝への負担を軽減します。
• 筋力トレーニング: 膝周囲の筋肉を強化し、バランスを整えることで、安定性を向上させます。
• 適切な靴の選択: 足の形状に合ったランニングシューズを選び、摩擦や不均衡を防ぎます。
〇新潟市西蒲区・中央区・西区いのラボグループの鵞足炎の処置とは?
当グループでは鵞足炎の症状を早く改善するため、当院独自のスポーツ治療を行っております。負傷状況をしっかりと聞き取り、患部をしっかりと確認しながら適切な処置を行い可能な限り再発が無いように施術させていただきます。
状態をしっかりと把握しサポーターやテーピングなどのアドバイスも行っております。
最後になりますが、鵞足炎は始め症状が軽度の為放置されがちですが、慢性化すると痛みが長期間することもあります。もしもがそをしてしまったらしっかりと医療機関を受診しましょう!
Q,鵞足炎はどのくらいの期間で完治しますか?
A,一般的に言われているのが2週間前後です。
いのラボグループでは鵞足炎の痛みを早期に改善させることが可能です。
まずお身体の状態を把握する為、徒手検査を行い根本原因を探していきます。
その後検査で得た情報を元に施術を進めていき、更に改善を図るため自宅で出来るセルフケアを徹底的にご指導していきます。
そうすることにより一般的に言われている期間よりも早期に改善することができます。
Q,鵞足炎になったらやってはいけないことは?
A,鵞足炎に限ったことではないですが、気になってしまい直接痛い部分を常に触ってしまっていることや
激しい運動や極端な重量物を持ち上げるなどは控えた方が良いです。
まず痛い部分が腫れていたり、熱を帯びているようであれば冷やすことで痛みが軽減されます。
Q,鵞足炎を放っておくとどうなりますか?
A,鵞足炎はまず日常生活に支障が出るようになります。
放置をし進行してしまうと歩行時の痛み、階段の昇り降りでの痛みを感じるようになり日常生活に支障が出てきます。
最終的には腫れてきたり熱を帯びている状態になり
常に痛みを感じるようになります。
またスポーツなどをしている方はスポーツ動作にも支障が出てくるようになり十分なパフォーマンスができなくなってしまいます。
〇『鵞足炎』関連ブログ
〇各院へのお問い合わせはこちらから!
【 中之口いのまた接骨院 】
〒950-1341
新潟県新潟市西蒲区4702番地
営業時間
AM8:30~12:00
PM15:00~19:00
定休日:毎月第二日曜日
【 はり灸接骨院いのラボ近江院 】
〒950-0971
新潟県新潟市中央区近江3丁目32-6
営業時間
AM:9:00~12:00
PM:15:00~20:00
定休日:毎週木曜PM、日曜日、祝日
【 はり灸接骨院いのラボ小新院 】
〒950-2024
新潟県新潟市西区小新西2丁目20-25
営業時間
AM:9:00~12:00
PM:15:00~20:00
定休日:毎週木曜PM、日曜日、祝日