梨状筋症候群
- 足に痺れが出る
- お尻の筋肉が硬い
- お尻に痛みがある
- 坐骨神経痛と診断された
- 足の痺れがなかなか改善しない
梨状筋症候群とは?
坐骨神経が骨盤の出口付近で、何らかの原因により股関節を支える筋肉(梨状筋)の圧迫や刺激を受け、疼痛が起きている状態のことです。腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症に比べると、まれな症状です。
梨状筋症候群の原因とは?
梨状筋症候群は梨状筋という筋肉が異常に収縮し、坐骨神経を圧迫することによって引き起こされるものになるので、長時間座っていたり、運動不足、スポーツのなど過剰な活動が原因となることがあります。
梨状筋症候群に対する3つのアプローチ
セルフケア
セルフケアは費用や時間、通院の期間を抑えられますが、症状の程度がわからず自分では治しきれない場合があります。そういった場合痛い状態が長く続いてしまいますし、実際に治療するとなると時間がかかってしまう可能性があります。こういったことを防ぐためにも早めの治療をオススメします。
接骨院
日常生活で支障が出ないようにしていきたい人におすすめなのが、接骨院での治療施術です。接骨院では筋肉やゆがみを手技療法や電気治療で改善していきます。その際に日常生活で注意するポイントをアドバイスしてくれます。痛みを取るだけでなく、痛みの出にくい身体づくりができるのが接骨院の特徴です。
病院
痛み止めによる一時的な痛みの除去の場合、医師に診断が必要になってきます。
病院では画像による診断などができるのが特徴です。痛み止めは一時的なものになり、もともとの原因がなくなっているわけではなく、再発のリスクが高くなるので注意が必要です。
マッサージと接骨院の違い
マッサージ
・無資格または民間資格のスタッフが行っている事が多く、整骨院に比べると価格がリーズナブルになっている事が多い
・構造学・解剖学的な知識が豊富なわけではないので、骨格部分へのアプローチをできるマッサージ店は少なく、あくまで筋肉へのアプローチが中心になる
・骨格が歪んだままの状態で定着している為、一定時間立つと骨格に引っ張られる形で筋肉が凝り固まり、痛みが再発する
接骨院
・国家資格を持った施術者が在籍しているので解剖学的知識があり根本的な原因に対してもアプローチすることができる
・根本的な原因にアプローチしていくので肩こりなどその他の症状を含めて、症状の再発が発生しにくい状態を作る事ができる
・骨盤矯正だけ・整体施術だけをメインにしている整骨院もあるので必ずしも筋肉と骨格の両方にアプローチしているわけではない(店舗選びが重要)
梨状筋症候群に対する施術法
筋骨格調整
いのラボグループには「筋骨格調整」があります。
痛みが出ている筋肉がなぜ痛みが出ているのかを追求し、改善していくメニューになります。 検査をして、痛みの原因の筋肉にアプローチし、早期改善を目指します。
よくある質問
- 梨状筋症候群を放置するとどうなりますか?
- 梨状筋症候群は坐骨神経痛の1種で、骨盤の下にある梨状筋でできた梨状筋下孔というトンネルで坐骨神経が圧迫される疾患です。梨状筋症候群を放置すると、痛みや痺れが悪化するだけでなく下半身の筋力低下や、転倒リスクの増加など、今後の生活に様々な支障が出てきます。
- 梨状筋症候群は立ち仕事が多いと悪化しますか?
- 梨状筋症候群は症状の度合いにもよりますが、お尻からふともも、ふくらはぎ、足先にまでシビレや突っ張るような痛みを感じます。症状が悪化するにつれて、大腿を伸ばすような動作が困難になったり、長時間の立ちっぱなし、座りっぱなし等にも支障をきたします。 よって、立ち仕事やデスクワークの方は悪化する可能性があります。
- 梨状筋症候群を治すにはどうしたらいいですか?
- 座位の際におしりを圧迫しないように心がけるなど、症状が誘発されるような日常動作を避けるようにします。また、筋緊張緩和剤などの薬物療法や、梨状筋ストレッチを行います。症状が強い場合は梨状筋ブロックが効果的です。しかしこれらの方法では完治まで長期間を有してしまったり、根本的な改善にならなかったりします。 いのラボグループでは、原因となっている梨状筋だけでなく、梨状筋に関連する筋肉も治療することで、症状の根本的な早期改善を行います。
まとめ
梨状筋症候群は病院でもなかなか原因がわからずということもあるので、自分でのケアだけだと足りない部分が出てきます。
そういったときは我慢せず、早めに医療機関やいのラボグループにご来院いただき検査をし、治療を行っていくことをおすすめします。
なにかお困りごとお悩み等ございましたら、いのラボグループにご相談ください。