坐骨神経痛・ヘルニア
- 腰から脚にかけて痛み、痺れがある
- 長時間立っている、歩くのがつらい
- 整形外科でヘルニアと診断された
- 手術したが痛みや違和感がある
- 手術後の再発を防ぎたい
坐骨神経痛・ヘルニアとは?
坐骨神経痛とは病名ではなく下肢にあらわれる症状の総称で、お尻から下肢にかけて痛みや痺れが続く状態のことを言います。
坐骨神経は腰のあたりから足の裏、爪先まで伸びている神経です。その領域であるお尻から足の裏側に痛みやしびれを生じる症状のことを坐骨神経痛と呼びます。
へルニアとは、体内にある臓器が本来あるべき場所から脱出した状態を指します。
例えば、背骨にある椎間板におこったものを椎間板ヘルニアと呼びます。
椎間板の中に存在するクッションの役割をしているゲル状の組織が、外に飛び出してしまった状態です。
坐骨神経痛・ヘルニアの原因は?
坐骨神経痛とは病名ではなく下肢にあらわれる症状の総称で、お尻から下肢にかけて痛みや痺れが続く状態のことを言います。
坐骨神経痛の原因となる疾患は「腰椎椎間板ヘルニア」や中高年に多い「腰部脊柱管狭窄症」坐骨神経を圧迫する筋肉の梨状筋が原因となる「梨状筋症候群」が代表であげられます。
他にも仕事や家事で重いものを持つ、中腰姿勢や長時間同じ姿勢での作業、肥満といったものも痛みの原因となります。
坐骨神経痛・ヘルニアに対する3つのアプローチ
セルフケア
セルフケアは費用や時間を抑えられる反面、症状の程度が曖昧な判断になってしまいます。患者様の症状の状態によっては専門家による判断が必要になる場合が多いため、一度受診していただく事をおすすめします。
接骨院
日常生活に不安がある人におすすめなのが接骨院での施術です。接骨院では筋肉関節の柔軟性を高めるために手技療法や電気療法など用いた施術や姿勢の指導や日常生活でのアドバイスなどをしてくれます。痛みをとるだけでなく痛みの出にくい身体を作りましょう。
注意点としては、接骨院によって利用している器具が違ったり技術の差などがあるのでしっかり見極める事が大切です。
病院
痛み止めによる一時的除痛の場合、医師の診断を受ける必要があります。
痛み止めは目先の痛みを緩和するという点では非常に効果的ではありますが、元々の原因がなくなったわけではなく同じ生活をしているとまた痛みが出てきてしますので注意が必要です。
マッサージと接骨院の違い
マッサージ
・無資格または民間資格のスタッフが行っている事が多く、整骨院に比べると価格がリーズナブルになっている事が多い
・構造学・解剖学的な知識が豊富なわけではないので、骨格部分へのアプローチをできるマッサージ店は少なく、あくまで筋肉へのアプローチが中心になる
・骨格が歪んだままの状態で定着している為、一定時間立つと骨格に引っ張られる形で筋肉が凝り固まり、痛みが再発する
接骨院
・国家資格を持った施術者が在籍しているので解剖学的知識があり根本的な原因に対してもアプローチすることができる
・根本的な原因にアプローチしていくので肩こりなどその他の症状を含めて、症状の再発が発生しにくい状態を作る事ができる
・骨盤矯正だけ・整体施術だけをメインにしている整骨院もあるので必ずしも筋肉と骨格の両方にアプローチしているわけではない(店舗選びが重要)
いのラボグループの坐骨神経痛・ヘルニアに対する施術法
筋骨格調整
痛みのある箇所だけが原因となり痛みが出ているのではなく、日常生活での負担や身体の使い方の癖といったものが痛みの原因となっています。
検査を行い、痛みの原因となっている筋肉や筋膜の硬さや骨盤の歪み、神経の伝達異常を解消し、早期改善を目指します!
よくある質問
- 坐骨神経痛は放っておいても治りますか?
- 症状の度合いにもよりますが、人によっては一時的に治まる方もいらっしゃいます。ですがそれは治ったではなく、一時的な緩和に過ぎません。 根本的に坐骨神経痛を治していくのであれば徒手検査で原因を探し、それを元に施術していく必要があります。 いのラボグループでは、「筋骨格調整」という施術で筋肉や骨格にアプローチし症状改善を目指します。 また症状が完治した後も再発しないよう自宅で行ってもらうセルフケアも徹底的に指導していきます。
- 坐骨神経痛はどういう人がなりやすいですか?
- 1.長時間同じ姿勢で座っている方→普段から長時間デスクワークなどで反り腰や猫背姿勢で座っていると症状が出現する可能性があります。 2.立ち姿勢で片方ばかりに体重をかけてしまっている方→片方ばかりに体重をかけてしまっていると、筋肉や関節に過度な負担がかかり坐骨神経が引っ張られたり圧迫されてしまい症状が引き起こされる可能性があります。 3.腰椎の損傷(交通事故など)→ 大きな衝撃により神経を傷つけてしまったり、衝撃による脊椎の損傷や変形が起き坐骨神経を圧迫してしまうことで症状が引き起こされる可能性があります。 4.腰部や腹部の筋力低下がみられる場合→ 筋力が低下してしまうと、腰椎を支えることが出来なくなってしまい神経が圧迫されやすい姿勢になってしまいます。 結果、神経が長期間圧迫され症状が起こる可能性がたかまります。
- 坐骨神経痛でやってはいけないことはなんですか?
- 1.長時間の同じ姿勢を続けること→特に座ったままの姿勢を長時間続けることは、坐骨神経にさらなる圧力をかける可能性があります。 2.過度な運動や身体活動→激しい運動や重い物の持ち上げなど、腰部に負担をかける活動は症状を悪化させることがあります。 3.背骨に負担をかける姿勢や動作→背中を反らせたり、急激な動作をすることで、坐骨神経に圧力をかける可能性があります。 4.自己判断によるストレッチやマッサージ→自己流のストレッチやマッサージを行うことは、症状を悪化させる場合があります。
まとめ
坐骨神経痛は軽度のうちなら自分自身のストレッチや日々の姿勢の意識で改善する事ができます。痛みや痺れが強くなった際には我慢せず、早めに医療機関もしくはいのラボグループにご来院いただき検査や治療を行うことをオススメします。
痛みの原因を知ることで再発防止や今後痛みが出ないようにするためのケアに繋がります。違和感や痛みがございましたら放置せず、一度いのラボグループでしっかりと治療しましょう!