自律神経について①
2021年07月7日
●自律神経とは?
人間が生きていく上で、最も基本的な循環(血流)、呼吸、消化、代謝、ホルモンの分泌、体温維持、排泄、生殖などの機能は自律機能と言われています。
体性神経(運動神経、感覚神経)は自分の意思で制御できますが、自律神経は自分の意思では制御することができない神経になります。
自律神経は生体の恒常性(※ホメオスタシス)の維持に重要な役割を果たします。
※ホメオスタシスとは?…生体の内部や外部の環境の変化に関わらず生理機能が一定に保たれる性質のこと。気温や気圧など、時間や場所によって様々に変化する外部の環境があるます。
しかし、その外部の環境が変化しても体内の環境を一定に保とうとする仕組みです。
例えば、暑い時に汗をかきます。これは暑い環境で体温を下げる為です。
寒い時は体を震えさせます。これは寒い環境で体温を上げる為です。
これが「ホメオスタシス」の働きになります。
●自律神経の種類
自律神経には主に2つ種類があり、交感神経と副交感神経に分けられます。
交感神経は活動に適した状態
副交感神経は活動に備えた状態を整えます。
例えば、100M走をする時には交感神経の活動が高まります。その結果、血圧上昇、心機能が高まる、消化器の活動が抑制されます。
反対に、ご飯を食べた後などには副交感神経の活動が高まります。その結果、消化器の働きが活発になり、食物の消化吸収が促進し、体の中にエネルギーや栄養が蓄えられ、心機能は抑制されます。
●自律神経の特徴
①二重(神経)支配
内臓器官のほとんどは、交感神経と副交感神経によって二重に支配されています。
二重支配を受ける器官は、心臓、気道、胃腸、膀胱、膵臓、唾液腺があります。
これに対して、瞳孔散大筋、副腎髄質、立毛筋、汗腺、大部分の血管は交感神経のみ、瞳孔括約筋は副交感神経のみの支配を受けています。一部の血管は、副交感神経の支配も受けます。
②拮抗(神経)支配
交感神経、副交感神経による二重支配を受けている器官に対する両者の働きは、拮抗しています。拮抗とは反対の働きをすることです。
例えば、心拍数は交感神経の活動によって促進され、副交感神経の活動により抑制されます。
唾液腺は例外で、両方の支配を受けていますが、両方の作用により促進します。
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