「セルフチェック」あなたの膝は大丈夫?変形性膝関節症の簡単チェックリスト
2025年10月17日
変形性膝関節症( OA)は、年齢とともに関節の軟骨がすり減り、膝の痛みや腫れ、動きの制限が生じる疾患です。軽い症状から始まることが多く、早期に気づくほど適切な対処がしやすくなります。以下は、日常のセルフチェックの目安です。
1. 痛みの場所と性質
膝の内側・外側・前方・後方のどこに痛みがあるかを確認.
痛みは安静時よりも、歩行・階段の上り下り・長時間の座位からの立ち上がり時に強くなるか。
痛みが長く続く(数週間以上)場合は要注意。
2. 動きと機能
膝の曲げ伸ばしがスムーズにできるか。ひっかかり感、引っかかる感じ、引きずる感じはないか。
膝を伸ばすときに、跛行(片足に体重をかけすぎる)や脚の揺れを感じるか。 階段の昇降、正座から立ち上がる動作が痛い・つらいかどうか。
3. 腫れと熱感
膝の腫れがあるか、熱感や発赤があるか。
朝起きたときにこわばりが強く、動き出すまでに時間がかかるか。
4. 痛みのリズムと季節感
天候の影響を受けやすいか(湿度・寒さで痛みが増す場合)。
長時間座っていた後の痛みの増悪が強いか。
5. 日常生活への影響
通勤・買い物・家事など、日常動作で痛みや不安感が生じ、活動量を減らしてしまうか。
夜間の痛みが睡眠を妨げるか。
6. 体の特徴とリスク要因の自己チェック
体重が過剰であるか(BMIの高さは膝への負担になることが多いです)。
加齢、女性、過去の膝の怪我(靭帯損傷・半月板損傷など)歴。
長時間の立ち仕事や膝を酷使するスポーツ歴。
7. 自分でできるセルフケアの観察
痛みや腫れが軽減する、または悪化する動作を把握する。
痛みが日常生活を著しく妨げるほど強い場合
膝の腫れが急激に大きくなる、熱を帯びる、赤くなる
安静時にも痛みが続く、または夜間痛が強い
簡単な一例ですので、ご心配な方やお困りの際はいのラボグループまでご相談ください。
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