オスグッド・シュラッター病とは?症状は?
2021年09月1日
こんにちは!新潟市西蒲区・中央区・西区いのラボグループ 柔道整復師の秋山です!
今回はオスグッド・シュラッター病についてお話していきます。
【オスグッド病とは】
オスグッドシュラッター病は、主に成長期の若い人に見られる膝の痛みを伴う疾患です。スポーツや激しい身体活動で、膝蓋腱(膝の前部にある腱)の付着部分に炎症が生じることが原因で発症します。通常、成長とともに症状が改善することが多いです。がオスグッド病は発症してから早い内に診断、施術を開始すればするほど予後が良くなります。逆に症状がまだ軽いからや大人になれば治ると放置してしまうと結果的に膝関節の変形を招いたり、最終的には手術の選択をしなくてはならない場合があります。
オスグッド病にかかる年齢は10歳前後でお子さんがスポーツ活動を活発に行う時期です。オスグッドによってスポーツ活動が制限されたり、本来発揮できるパフォーマンスが痛みによって発揮できなくなるなど様々な悪影響を及ぼすことがあります。
【オスグッド病の症状】
オスグッドシュラッター病の主な症状には、次のようなものがあります。
①膝の痛み
膝の前部や膝蓋腱の付着部分に痛みが生じることがあります。症状の強さは様々ですがひどい場合は歩行が困難になることもあります。
②はれや赤み
炎症が生じることで、膝周囲にはれや赤みが見られることがあります。
③運動時の痛み
特にスポーツや激しい活動を行った際に痛みが増すことがあります。
④日常生活での痛み
日常生活においても階段の昇り降りで痛みが生じることがあり、さらに悪化してしまうと歩行すらも困難になる可能性があります。
⑤膝の運動制限
痛みや腫れの影響で、膝の動きが制限されることがあります。
【オスグッドの見分け方】
オスグッド・シュラッター病の主な見分け方は以下のようなものがあります。
①症状の位置
膝の前部にある『脛骨粗面(膝蓋骨の下)』に痛みや腫れが現れます。
②活動との関連性
主に運動によって痛みが引き起こされることがあります。特にジャンプや走りなどの動作が引き金となりやすいです。
③腫れや赤みの有無
一般的に、腫れや赤みはあまり見られませんが、痛みが存在します。
④触診による検査
膝を触診し、特に膝の下端(脛骨粗面)に痛みが生じることがあります。
ただし、正確な診断は専門家によるものが必要です。症状がある場合は、専門の医療機関で診察を受けることをお勧めします。
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