シンディーラーセンヨハンセン病とは?原因、症状は?

2023年12月28日

こんにちは!新潟県新潟市西蒲区・中央区・西区いのラボグループ 柔道整復師の川本です!

今回は、シンディーラーセンヨハンセン病についてお話していきます!

 

〇シンディーラーセンヨハンセン病とは

成長期に発症する「骨端症」の1つで、膝のお皿の下に炎症がおきるものです。

主な症状としては運動時の痛み(運動時痛)と患部を押した際に出る痛み(圧痛)、膝のお皿の下(膝蓋骨の下部)に腫れが出ることもあります。

10歳から13歳のスポーツをやっている方に多い症状で、特に走ることの多い陸上や野球、サッカーなどの競技に多く発症します。

シンディーラーセンヨハンセン病は、もも前の筋肉(大腿四頭筋)を使いすぎることにより、筋肉の柔軟性が低下し膝のお皿の下に繰り返し負担がかかることが原因になることが多いです。

 

〇その他の疾患との見分け方

シンディーラーセンヨハンセン病に似ている疾患として、ジャンパー膝(膝蓋靭帯炎)やオスグット・シュラッター病、膝蓋下脂肪体炎などがあります。

誤認して来院される患者様も少なくありません。

○ジャンパー膝

膝蓋靭帯炎とも呼ばれていて、靭帯の炎症により膝のお皿の下(膝蓋靭帯部)に痛みが出る症状です。

 

○膝蓋下脂肪体炎

膝蓋靭帯の後面に存在する摩擦を軽減してくれる作用のある脂肪が運動などで繰り返し衝撃が加わることにより炎症が起こり特に膝を伸ばした際に膝のお皿の下(膝蓋靭帯付近)に痛みが出る症状です。

 

○オスグット・シュラッター病

脛骨と呼ばれる足の骨(脛骨粗面部)に痛みが出る症状です。

好発年齢が10歳から16歳となっており、シンディーラーセンヨハンセイン病の方が比較的若い年齢で好発します。

 

見分け方としては、シンディーラーセンヨハンセイン病は膝蓋骨と呼ばれる膝のお皿(膝蓋骨下端部)に痛みが出る症状のため、痛みを感じる場所(圧痛部位)が異なったり、好発する年齢にも違いがあります。

 

〇新潟市西蒲区・中央区・西区いのラボグループの『シンディーラーセンヨハンセン病』の治療とは

当グループではシンディーラーセンヨハンセン病の症状を早く改善するため、当院独自のスポーツ治療を行っております。負傷状況をしっかりと聞き取り、患部をしっかりと確認しながら適切な処置を行っていきます。

また、自分でできるセルフケアもお伝えしながら施術をするため、痛みの緩和や再発の予防を接骨院に通わない間も行えます!シンディーラーセンヨハンセイン病はもちろん、その他スポーツによるケガ、日常生活での痛みなどお気軽に当グループにご相談下さい!

 

〇シンディーラーセンヨハンセン病の関連ブログはこちら!

・シンディーラーセンヨハンセン病にサポーター、テーピングは有効なのか?

・シンディーラーセンヨハンセン病の治し方、施術方法

 

 

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執筆者:柔道整復師
いのラボ接骨院グループ 代表
猪股真澄(治療家歴18年)

いのラボ接骨院グループ 代表 猪股真澄

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