腱板損傷とは?

2023年12月1日

腱板損傷(腱板断裂)【けんばんそんしょう・けんばんだんれつ】とは肩のインナーマッスルである腱板筋群のスジが切れてしまう症状です。

【 原因 】

①年齢(加齢性変化)

一番多いのは、年齢です。別名、加齢性変化と呼ばれ、年齢が増すにつれて、腱板が脆く傷んでくることで発症いたします。

また四十肩・五十肩と思いきや、腱板断裂だったという方も非常に多いのでもし少しでも気になった際はお気をつけください。

②外傷(ケガなど)

肩を強く打つことで損傷することが主ですが、強く手をついてしまったことで肩に負担がかかり損傷してしまうこともあります。

その他にも重いものを上に持ち上げたときや、家事をされていて損傷するなど些細な動作でも肩に負荷がかかれば損傷してしまう恐れがあります。

③使いすぎ(オーバーユース)

代表的な例でいうと、野球のピッチャーです。繰り返し投球動作を行うことで負荷がかかり続け、腱板損傷を起こしてしまうことがあります。

【症状】

症状は肩を挙げた時の痛みや夜間の疼くような痛み、また肩を挙げられないといった症状です。

【当院での施術】

当院では加齢や運動習慣の減少による肩のインナーマッスルの筋力低下防止の為の運動などをご指導させていただいたり、使い過ぎにより疲労している筋肉を和らげる・骨格の歪みを元に戻す根本施術を行っています。

その他、姿勢改善や成長痛、産後骨盤矯正など何か少しでも身体に痛みや違和感を感じた時はお気軽に中之口いのまた接骨院にご相談ください!

執筆者:柔道整復師
いのラボ接骨院グループ 代表
猪股真澄(治療家歴18年)

いのラボ接骨院グループ 代表 猪股真澄

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