シンディング・ラーセン・ヨハンソン病(膝の骨端症)

2021年07月13日

こんにちは、新潟市中央区・新潟市西区はり灸接骨院いのラボ近江院・小新院です。
今回は成長期のスポーツをする子がなりやすい、シンディング・ラーセン・ヨハンソン病についてお話ししたいと思います。

シンディング・ラーセン・ヨハンソン病とは、膝蓋骨(膝のお皿)下端部に起こる骨端症のことです。
成長期(小学校高学年〜中学生)の特にバスケットボールやバレーボールを頑張っている子が比較的になりやすいです。
この時期の子の膝蓋骨は成長過程にあり、膝蓋靭帯よりも強度が弱いため、ジャンプなどを繰り返し行うと膝蓋骨下端に負担がかかり、炎症や石灰化、部分的な剥離骨折などが生じます。

症状
・膝蓋骨下端の圧痛や腫れ
・ジャンプやランニングなどの運動をすると痛む
・階段の上り下りで痛む
・膝立ちで痛む
などの特徴があります。

類似疾患として、以前ブログでも紹介したジャンパー膝やオスグッド病がありますが、それぞれ圧痛部位が異なるので注意が必要です。
※ シンディング・ラーセン・ヨハンソン病の圧痛部位は膝蓋骨下端部です。

ジャンパー膝、オスグッド病の詳細は以前のブログをお読みください。

ジャンパー膝 新潟市中央区・新潟市西区はり灸接骨院いのラボ近江院・小新院

オスグッド病 新潟市中央区・新潟市西区はり灸接骨院いのラボ近江院・小新院

圧痛部位をしっかり判断し、レントゲン検査やMRI検査、超音波検査により膝蓋骨下端部に不整像や炎症反応が見られることでシンディング・ラーセン・ヨハンソン病の鑑別をすることが可能です。

成長期のスポーツ障害は、成長痛とは違い明らかに臨床所見や原因があり、対処法や治療法があります。

スポーツ指導者の方やご家族の方もご自身の教え子やご自身のお子様の痛みのサインを見逃さず注意して見て下さい。
早期発見し治療を進める事が出来ればその後の競技への復帰や日常生活において早く痛みの無い生活へ復帰できる可能性が高くなります。

痛みのサインが見受けられた際は一度、新潟市中央区・新潟市西区はり灸接骨院いのラボ近江院・小新院へ受診・お問合せ下さい。

 

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執筆者:柔道整復師
いのラボ接骨院グループ 代表
猪股真澄(治療家歴18年)

いのラボ接骨院グループ 代表 猪股真澄

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