皮膚の機能
2021年08月4日
●皮膚の機能
皮膚はいろいろな働きを持っています。例えば、熱いものを触った時に「熱いっ!」と感じるのも、皮膚に知覚作用があるからです。また、暑さや寒さに対応して体温調節をするのも皮膚の働きです。他にもいろいろな役割があります。
・知覚作用
肌に物が触れたときに体に警戒を伝える作用です。知覚の種類には、温覚、冷覚、触圧覚、痛覚があります。皮膚にはこれらの感覚を感じる触圧点、温点、冷点、痛点が点状に分散しています。1平方センチメートルにつき、温点1〜4、冷点2〜13、触点25、痛点100〜200が皮膚に散在しています。このことから痛覚が最も敏感で、温覚が最も鈍感です。
ただし、これらの点は身体の部位によって著しく異なるため、あくまで平均値です。
特に触点の密度は指先や口唇で高く、上腕や下腿などで低くなります。
・吸収作用
皮膚から吸収されるルートは表皮の角層間を通るものと、毛包の皮脂腺から吸収されるものがあります。
・呼吸作用
生化学的に皮膚組織内で酸素を取り入れ、組織内で作られた炭酸ガスを排出します。わずかではありますが、皮膚も呼吸をしています。皮膚呼吸は、酸素の呼吸量において、肺呼吸のおよそ180分の1で、炭酸ガスの排出量では、220分の1程度です。
・分泌排泄作用
皮膚の中から皮脂と汗を分泌しています。皮脂は汗と共に皮脂膜を形成して、肌の乾燥を防いで角層を柔軟に保つ働きをしています。
・保護作用
皮膚には外界からの刺激に対して体を保護する作用があります。病原菌や化学物質などが体内に入らないように防御します。外部からの圧力に対しても真皮にあるコラーゲン繊維やエラスチン繊維、皮下脂肪がスポンジの役割をして身体へのダメージを和らげます。
・体温調整作用
皮膚は熱を通しにくく、体温が外に逃げるのを防いでいます。しかし、体温が上昇してくると熱を逃すために、皮膚に200万ちかく分布している汗腺(エクリン腺)が発汗し、体温を下げる働きをしています。
・表現作用
精神状態が肌に表れることを表現作用といいます。驚いて顔面が蒼白になったり、頬が赤く紅潮したりするのは、毛細血管の一時的な収縮や弛緩の結果によるもので精神的な反応が末梢血管に表れたことによるものです。
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