ぎっくり腰 

2021年06月4日

こんにちは、新潟市中央区・西区のはり灸接骨院いのラボ近江院・小新院です!

 

「腰」を一般的にいうと、自分が触れる肋骨より下からおしり全体を指すようです。骨でいうと腰椎という背骨は下から数えて5番目までを指します。おしりは寛骨や仙骨を指しますね。(※下記左側が腰椎部分に赤いシールが貼ってあります。右側は寛骨、仙骨を後ろから見た図です。)

筋肉は深い筋肉と浅い筋肉によっても異なりますが、腰の筋肉は身体を後屈させたり回旋させる動きがメインとなります。また、背骨自体をがっしりと固定して姿勢をキープする際にも働きます。色々な動きが可能だからこそ様々な症状を引き起こしてしまう「腰」。今回はそんな中でも経験者はもちろん、経験したことのない方も一度は聞いたことがある「ぎっくり腰」についてお話していきたいと思います。興味のある方はぜひともこの後もお付き合いくださいね。

まず、ぎっくり腰と聞くとどんなイメージでしょうか?経験者の方はその言葉を聞くだけでも腰に嫌な感覚が・・・なんてことになっているかもしれません笑 海外ではぎっくり腰のことを「魔女の一撃」と呼んだりするそうです。いかにも危険な雰囲気が伝わってきますよね。

ではぎっくり腰とはどのような症状でどうして起こってしまうのか、お話していきたいと思います。ぎっくり腰の正式名称は急性腰痛症と呼ばれ、主な症状は以下の通りになります。

・腰に非常に強い動作時痛がある。

・腰に力が入らない。 

・寝返りが打てない。

・立ち上がれない。

原因としては、急に捻ったり重たいものを持つことにより、腰椎(腰の骨)部にある関節や椎間板、腰周りの筋肉に強い外力がかかってしまい捻挫、損傷することにより起こるとされています。長時間の悪い姿勢から動き出す際など、必ずしも重たいものを持ち上げた瞬間などだけではなく些細な日常動作でも起こってしまいます。つまり、重たいものを持つなどの作業はもちろんのこと、姿勢が悪いだけでぎっくり腰のリスクが上がってしまっているということになります。

ぎっくり腰の恐ろしいところはしっかりと治さないと繰り返してしまうところです。

では再発させないためにはどうしたらいいのか?皆さんがいちばん気になるところですよね。まだ経験のない方も人生で一度もぎっくり腰になったことがない!と自慢できる身体を目指しましょう。ここで重要なのがいかに普段から腰の負担を減らせるかがポイントになってきます!

いやいや、そんな当たり前のこと言われても・・・。侮ることなかれ、皆さんは具体的にどんなタイミングでどのぐらい腰に負担をかけているか正しく理解できていますか?

例えば何も持っていない状態で立っている時に腰の負担を100%とすると、寝た状態では30%。立った状態でお辞儀をする動作では150%、さらにその状態から荷物を持ち上げることで220%まで上昇すると言われています。

あれ?寝ている状態なのに腰に負担がかかっているの?

そうなんです。日常生活では完全に腰の負担をなくすことはほとんどありません。腰の負担を減らすことがいかに大切なのかお分かりいただけましたでしょうか?

普段の姿勢でどれくらい負担がかかっているか理解できていれば自然と負担がかからないように意識することができます。腰痛に悩まされている方は今までも様々なことを試して来たと思います。せっかく腰にとって良いことをしても、普段の生活で負担を意識しないで過ごしていたら思うような効果は出ないでしょう。

今回は「ぎっくり腰」をテーマにお話させていただきました。しばらくは腰痛をテーマにアップしていこうと思います。

 

 

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執筆者:柔道整復師
いのラボ接骨院グループ 代表
猪股真澄(治療家歴18年)

いのラボ接骨院グループ 代表 猪股真澄

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