腸脛靭帯炎(ランナーズニー)
2021年07月7日
皆さんこんにちは
新潟市中央区・新潟市西区はり灸接骨院いのラボ近江院・小新院です。
雨が本格的に降る日が増えてきました。
蒸す日も多いですが、意外に身体が冷える日もありますので洋服などで調整してくださいね
さて
今日はスポーツをやられている方、特にランナーに多い腸脛靭帯炎についてお話しさせてもらいます。
聞いたことがない方もぜひこの機会に覚えましょう!!
まず、腸脛靭帯についてです。
腸脛靭帯は大腿筋膜腸筋と大臀筋の2つの筋肉から始まり、ガーディ結節(脛骨の外側)に付着します。
大腿骨外顆と運動などにより繰り返し摩擦が起き
炎症を引き起こし痛みがでます。
(青色になっている先端部に症状が発生します。)
スポーツをやられている方全員がなる訳ではなく
腸脛靭帯の停止部に負荷がかかりやすい条件が整ってしまうと発生します。
それはなにかといいますと…
・過剰なランニング時間と距離
・O脚
・筋肉の柔軟性不足(おしり・太ももの筋肉など)
・運動時の膝外側に負担をかけてしまうフォーム
などがあげられます。
症状が発生すると
始めは運動後に、膝の外側に違和感がでてくるようになります。
徐々に症状が進行すると痛みを感じるようになり
運動中にもでてきます。
場合によっては停止部を押すと痛かったりします。
最終的には
日常生活での歩いている時や階段の昇り降りだけでも痛みを感じるようになってきます。
このように段階を踏んで、症状が進むため
早めの治療が必要になってきます。
当院では
問診時にどうのようにして痛みが出始めたのか聞き取りをし、腸脛靭帯炎の原因を探すため検査もしっかりと行います。
日常生活での姿勢や身体の使い方に偏りはないか
筋肉の柔軟性・関節可動域はあるのか、細かくチェックをします。
検査から得た情報を基に患者様一人ひとりに合った施術を行います。
膝の外側に現在違和感がある…
違和感から最近になり痛みに変わった…など
これを読まれた方の中にいられましたら
当院にいらしてみて下さい。
電話での相談も受け付けていますので
是非、かけてみてください。
新潟市中央区・新潟市西区はり灸接骨院いのラボ近江院・小新院一同お待ちしております。
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