かかとの痛み(シーバー病)も要注意!オスグッド専門院が教える、下肢全体の成長期障害の早期発見とケア
2026年03月5日
成長期のスポーツ障害は「膝だけ」ではない
成長期のスポーツをしている子どもに多いのが、膝の痛みとして知られる オスグッド・シュラッター病 です。
しかし、実際には下肢(足全体)にさまざまな成長期障害が起こる可能性があります。
その代表が シーバー病(かかとの成長期障害) です。
これらはどちらも、骨が急速に成長する時期に、筋肉や腱の引っ張る力が強くかかることで起こる「成長期特有のスポーツ障害」です。
代表的な下肢の成長期障害
成長期の子どもに多い主な障害には次のようなものがあります。
① 膝:オスグッド
- 膝の下(脛骨粗面)が痛い
- 運動後に腫れや出っ張り
- ジャンプ・ダッシュで痛み
➡ オスグッド・シュラッター病
② かかと:シーバー病
- かかとを押すと痛い
- 走る・ジャンプで痛み
- 朝や運動後に悪化
➡ シーバー病
③ 足の甲・すね
- 足の甲の骨の痛み
- すねの内側の痛み
➡ 疲労骨折 など
見逃しやすい「初期サイン」
多くの子どもは痛みを我慢しがちです。
早期発見のポイントは次の症状です。
✔ 運動後だけ痛い
✔ かかと・膝を押すと痛い
✔ 走り方が変わる
✔ ストレッチを嫌がる
✔ 練習後に足を引きずる
これらは成長期障害の初期サインの可能性があります。
悪化させないためのケア
早期対応で回復は大きく変わります。
1. 運動量の調整
痛みが強いときは無理をしない。
2. 下肢全体のストレッチ
特に重要なのは
- ふくらはぎ
- 太もも前(大腿四頭筋)
- 太もも裏(ハムストリング)
筋肉の柔軟性が不足すると、骨の成長部に負担が集中します。
3. 足のケア
- クッション性のある靴
- インソール
- アイシング
実は「同時に起こる」ことも多い
スポーツ現場では
- オスグッド・シュラッター病
- シーバー病
が同時期に発生するケースも少なくありません。
理由は
👉 下肢全体の筋肉の硬さ
👉 成長スピード
👉 過度なトレーニング
が共通しているためです。
まとめ
成長期の足の痛みは「ただの疲れ」ではないことがあります。
特に注意すべきなのは
- 膝 → オスグッド・シュラッター病
- かかと → シーバー病
早期発見と適切なケアで、
スポーツを続けながら改善できるケースも多いです。
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