足の裏・足首の痛みを放置しないで!
2026年03月9日
スポーツ少年を悩ませる「足底筋膜炎」の正しい治し方
「朝起きて最初の一歩が痛い」
「走った後に足の裏やかかとがズキズキする」
このような症状がある場合、足底筋膜炎の可能性があります。
成長期のスポーツ少年では、オスグッドやシーバー病と同様に、見逃されやすい代表的なスポーツ障害の一つです。
足底筋膜炎とは?
足底筋膜炎は、かかとから足指の付け根に伸びる「足底筋膜」に炎症が起こる障害です。
特に
・サッカー
・バスケットボール
・陸上
など、走る・跳ぶ動作が多い競技で発症しやすくなります。
なぜスポーツ少年に多いのか
成長期は
・骨の成長が先行する
・筋肉や腱が硬くなりやすい
・練習量が多い
という条件が重なります。
さらに、
・ふくらはぎの硬さ
・足首の動きの悪さ
・偏平足や足の使い方のクセ
があると、足底筋膜に過度な負担がかかり、痛みにつながります。
放置するとどうなる?
「そのうち治るだろう」と放置すると、
・慢性化
・運動時だけでなく日常生活でも痛む
・フォームが崩れ、膝や股関節まで痛みが広がる
といった悪循環に陥ることがあります。
足底筋膜炎は下から始まる連鎖トラブルの入口になることも多いのです。
足底筋膜炎の正しい治し方【自宅ケア】
① まずは負担を減らす
痛みが強い時期は、
・ダッシュ
・ジャンプ
を一時的に調整します。
完全休養ではなく、痛みを出さない範囲が基準です。
② ストレッチは「足裏+ふくらはぎ」
・足指を反らして足裏を伸ばす
・ふくらはぎ(アキレス腱)ストレッチ
足裏だけでなく、ふくらはぎまで含めてケアすることが重要です。
③ 足首・足部の機能改善
タオルギャザーや片脚立ちなど、
足のアーチを支える筋肉を軽く使うトレーニングを行います。
やってはいけないNG対応
・痛い場所を強く揉む
・無理なランニング継続
・インソールやサポーターだけに頼る
対症療法だけでは、再発しやすくなります。
まとめ
足底筋膜炎は、
足裏だけの問題ではなく、下肢全体の使い方の問題です。
早い段階で
・負担調整
・正しいストレッチ
・足首〜下肢の連動改善
を行うことで、回復は大きく変わります。
足の裏や足首の痛みを感じたら、
「まだ我慢できるから大丈夫」と放置せず、早めに身体全体を見直すことが、将来のケガ予防につながります。
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