上腕骨骨端線離開

2021年06月29日

こんにちは、新潟市中央区・新潟市西区はり灸接骨院いのラボ近江院・小新院です。
今回は上腕骨骨端線離開についてお話ししたいと思います。これは成長期のお子さんがなりやすいのでお子さんが肩に痛みを訴えるようでしたら疑ってみてください。

上腕骨骨端線離開とは、野球などの投球動作などを行うスポーツで生じる肩の障害の原因の一つです。
小学校高学年から中学生時期の子がなりやすいことから、『リトルリーガーズショルダー』とも呼ばれます。

子供の骨には骨端線と呼ばれる成長軟骨板があり、この部位が骨が成長する場所になります。

成長期の特に急激に骨が伸びる時期は、軟骨部の結合が弱くなるので、投球動作などによる負担が繰り返しかかると、上腕骨近位(肩関節側)の骨端線が離開してしまい、痛みを訴えるようになります。一球の全力投球や遠投でも急に痛くなる場合があります。

症状は主に、圧痛と投球動作時の肩関節の痛みがあり、進行していくと日常生活での動作時にも痛みが出るようになります。

診断はレントゲンにより判断できます。初期段階では日常生活に支障が出ないことが多く、肩の可動域制限も見られないため、成長期のお子さんがこのような症状を訴えるようなら早めに診てもらいましょう。

ほとんどの場合は投球を休止(1〜3ヶ月程度)することで治癒します。
また、上腕骨骨端線離開は肩の可動域の狭さだけでなく、背骨や股関節の動きの硬さが原因になってることもあるので、この投球休止期間にしっかりストレッチをして柔軟性をつけましょう。

休止期間後、シャドウピッチングをして痛みがでなければ投球を再開しましょう。ただし、不良なフォームのまま再開すると再発の恐れがありますので、しっかり投球フォームを確認しながら行ってください。

もしこのような症状に心当たりがありましたら新潟市中央区・新潟市西区はり灸接骨院いのラボ近江院・小新院にご相談ください。

 

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執筆者:柔道整復師
いのラボ接骨院グループ 代表
猪股真澄(治療家歴18年)

いのラボ接骨院グループ 代表 猪股真澄

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