交通事故に遭ってしまったら…

2023年03月11日

皆さんこんにちは!

少しずつ気温が上がり、春を感じる陽気になってきましたね!

今年はコロナウイルスの感染状況が比較的落ち着いてきたため、今年は旅行などに行かれる方も多いのではないでしょうか?

公共機関を使って行かれる方もいれば、自身の車で行くという方もいるかと思います。

自身の車で旅行される方は慣れない場所での運転となりますので日々の運転よりも安全運転で旅行をお楽しみください!

今回は「もし、事故に遭ってしまった際の対応」についてです。

交通事故に遭ってしまうと事故の大小関わらず動揺してしまうものですよね。そのせいで的確な行動が出来ずに損をしている方も大勢います。今回は、そうならないための情報を多く取り入れていますのでぜひ最後までお読みいただければと思います。

①まずは自分と相手の身体の状態を確認します。/新潟市中央区はり灸接骨院いのラボ近江院、新潟市西区はり灸接骨院いのラボ小新院

事故に遭った衝撃は凄まじいものです。自分の意識がはっきりしている場合は、まず自分の怪我の具合を確認します。

事故直後は脳が興奮状態にあるため、痛みに対して非常に鈍感になっています。手や足は問題なく動かせるか、首や腰も同様に確認してください。ここでいつもと違う感覚があるならば決して無理に動かさないことです。とりあえず問題なく身体が動かせるようでしたら、車の中から周囲の状況を確認しましょう。急に車の外に飛び出すと大変危険ですので絶対にしないでください。周囲に危険がないことを確認しながら相手の状態を確認しましょう。

相手の意識がない場合や動けない状態にある場合はすぐに対応しなければいけません。負傷者の救護が最優先事項となりますので、落ち着いて行動していきましょう。

②警察に連絡します。/新潟市中央区はり灸接骨院いのラボ近江院、新潟市西区はり灸接骨院いのラボ小新院

110番通報すると、事件ですか?事故ですか?と応答がありますので事故である旨を伝えましょう。ここで相手や自分の身体に異変がある場合は伝えてください。警察の方が救急車を手配してくれます。事故が起きた場所を伝えなければいけませんので、住所がわかる場合は住所を伝え、分からない場合は近くの目立つ建物などを伝えてください。細かい指示は警察の方がしてくれますので安心してください。警察も事故現場に到着するまでには多少の時間がかかります。それまでに行うこともありますので確認していきましょう。

③二次被害の防止/新潟市中央区はり灸接骨院いのラボ近江院、新潟市西区はり灸接骨院いのラボ小新院

警察が到着するまでの間、車が自走できるようなら安全な場所まで移動させましょう。特に事故が多い場所が交差点です。様々な方向から車が走ってくる大変危険な場所ですので、路肩や近くの駐車場に慌てずにゆっくりと移動しましょう。発煙筒や三角表示板などを使い、周囲に事故があったことを知らせる必要もあります。

④保険会社に連絡/新潟市中央区はり灸接骨院いのラボ近江院、新潟市西区はり灸接骨院いのラボ小新院

二次被害の防止が済んだら自分が加入している保険会社に連絡をしましょう。伝えることは事故の起きた場所や事故の状況です。必要であればレッカー車の手配などもお願いしましょう。保険会社によっては警備員の方を手配してもらったり、事故相手の方とのお話を代行してもらうこともできるようです。事故の相手が精神的に冷静でない場合も稀にありますので、警察や警備員の方が到着するまでは無理に相手とお話をする必要はありませんが相手の具合が急変していないかの確認などはしましょう。

⑤警察による状況の確認/新潟市中央区はり灸接骨院いのラボ近江院、新潟市西区はり灸接骨院いのラボ小新院

警察の方が到着しましたら、事故の状況を出来るだけ詳しく話しましょう。この時、相手の方と別々にお話を聞いてもらいます。多少なりとも認識や思い込みなどで双方の意見は食い違うことがあるからです。被害者の方はドライブレコーダーなどが搭載されておりましたら警察に伝えましょう。何キロぐらい出していたのか?どの時点で相手に気づいたのか?ブレーキを踏んだのはどの辺りか?など細かく質問されますが、落ち着いて思い出してみましょう。お互いの連絡先の交換も警察が到着してからで問題ありません。

⑥医療機関への受診/新潟市中央区はり灸接骨院いのラボ近江院、新潟市西区はり灸接骨院いのラボ小新院

怪我の大小に関わらず必ず医療機関へ受診しましょう!少しでも違和感があるところがあれば伝えてください。伝えていないと後々治療してもらえないことがありますので注意が必要です。通常その日のうちか次の日には相手方の保険会社から連絡が入ると思いますので、医療機関に受診した(あるいはこれからする)旨を伝え、通院が必要な場合は併せて伝えましょう。

⑦まとめ/新潟市中央区はり灸接骨院いのラボ近江院、新潟市西区はり灸接骨院いのラボ小新院

いかがだったでしょうか。意外とするべきことが多くて驚いた方もいらっしゃるかもしれません。新潟市中央区はり灸接骨院いのラボ近江院、新潟市西区はり灸接骨院いのラボ小新院にご連絡いただければこれから何をしたらいいのか。どこに連絡すればよいのか。お身体のことはもちろん、面倒な手続きについてもアドバイスすることが出来ます。事故直後でも構いません。事故直後から治療終了まで完全にフォローいたします!

春は交通事故が多くなります。旅行に関係なくより安全運転で春を楽しみましょう!

執筆者:柔道整復師
いのラボ接骨院グループ 代表
猪股真澄(治療家歴18年)

いのラボ接骨院グループ 代表 猪股真澄

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