鵞足炎は自宅ケアが重要|簡単にできるセルフストレッチを解説
2026年06月15日
「膝の内側が痛いけど、何か自分でできることはないかな?」
鵞足炎(がそくえん)は施術だけでなく、日頃のセルフケアがとても重要です。
特に太ももや股関節周りの筋肉が硬くなると、膝の内側にある鵞足部へ負担がかかりやすくなります。
今回は、ご自宅で簡単にできる鵞足炎予防・改善のためのセルフストレッチをご紹介します。
そもそも鵞足炎とは?
鵞足炎とは、膝の内側にある「鵞足」と呼ばれる部分に炎症が起こる症状です。
鵞足は、
・縫工筋(ほうこうきん)
・薄筋(はっきん)
・半腱様筋(はんけんようきん)
という3つの筋肉の腱が集まる場所です。
ランニングやウォーキング、スポーツなどで繰り返し負担がかかることで炎症が起こります。
なぜストレッチが必要なの?
鵞足炎の方の多くは、
✅ 太ももの裏が硬い
✅ 太ももの内側が硬い
✅ 股関節の動きが悪い
✅ 骨盤周囲の筋肉が硬い
といった特徴があります。
これらの筋肉の柔軟性を高めることで、膝への負担を軽減しやすくなります。
おすすめストレッチ① 太ももの裏(ハムストリングス)
やり方
- 椅子に浅く座る
- 片脚を前に伸ばす
- 背筋を伸ばしたまま身体を前へ倒す
- 太ももの裏が伸びる位置で20~30秒キープ
左右2~3セット行いましょう。
ポイント
背中を丸めず、股関節から前に倒すイメージで行うと効果的です。
おすすめストレッチ② 太ももの内側(内転筋)
やり方
- 足裏を合わせて座る
- 両膝を外へ開く
- 背筋を伸ばしたまま身体を前へ倒す
20~30秒キープします。
ポイント
反動をつけず、ゆっくり呼吸しながら行いましょう。
おすすめストレッチ③ お尻(臀筋群)
やり方
- 仰向けになる
- 片膝を胸へ引き寄せる
- さらに反対側へ軽く引く
お尻の伸びを感じながら20~30秒保持します。
ポイント
お尻の筋肉が柔らかくなることで、股関節の動きが改善し膝への負担軽減につながります。
ストレッチを行うタイミング
おすすめは
・入浴後
・運動後
・就寝前
身体が温まっているタイミングです。
毎日続けることで柔軟性の改善が期待できます。
ストレッチで気を付けること
以下の場合は無理をしないようにしましょう。
・強い痛みが出る
・熱感や腫れが強い
・ストレッチ中に膝が痛む
痛みが強い場合はまず炎症を落ち着かせることが優先です。
セルフケアだけでは改善しないことも
鵞足炎は筋肉の硬さだけでなく、
・身体の使い方
・股関節の可動域低下
・骨盤バランス
・足のアーチ低下
・スポーツフォーム
などが関係している場合もあります。
セルフケアを続けても改善しない場合は、身体全体の状態を確認することが大切です。
まとめ
鵞足炎の改善・再発予防には、日頃のセルフケアが欠かせません。
特に太ももの裏や内側、お尻の筋肉を柔らかく保つことで、膝への負担を軽減できます。
ただし、痛みが長引く場合やスポーツに支障が出ている場合は、早めの専門的なケアがおすすめです。
膝の内側の痛みでお困りの方は、お気軽に当院までご相談ください。



