膝や腰の痛みも実は肩甲骨から?全身の連動性を高める「肩甲骨はがし」の威力

2026年10月15日

「腰が痛いから腰を揉んでもらう」
「膝が痛いから膝だけ治療する」

もちろん、痛みが出ている場所を確認することは大切です。

でも、なかなか改善しない痛みの場合、

「本当に痛い場所だけが原因なの?」

と考えてみることも重要です🤔

実は身体は、それぞれの部分が独立して動いているわけではありません。

腕、肩、背中、骨盤、股関節、膝、足首などが連動しながら、一つの動きを作っています。

今回は、その中でも意外と重要な存在である「肩甲骨」と、腰や膝など下半身との関係について解説します!

肩甲骨と膝がどうつながっているの?😳

「肩甲骨と膝なんて全然関係ないでしょ?」

そう思いますよね。

確かに、肩甲骨を動かしただけで膝の痛みが直接治る、という単純な話ではありません。

しかし、歩く・走る・ジャンプする・身体をひねるといった動作では、身体の各部分が連動して動きます。

例えば歩くとき。

右足を前に出すと、左腕が前に出る。

左足を前に出すと、右腕が前に出る。

このように、上半身と下半身はお互いに影響しながら動いています。

つまり、

「肩甲骨の動きが悪い=下半身の動きにも影響する可能性がある」

ということです💡

肩甲骨が動かないと身体はどうなる?

肩甲骨は、腕や肩を動かすだけではなく、上半身の動きを支える重要な部分です。

ところが、

・猫背
・巻き肩
・デスクワーク
・スマートフォンの長時間使用
・運動不足

などによって肩甲骨が動きにくくなると、身体全体の動きにも影響することがあります。

例えば、

肩甲骨が動かない
↓
上半身がひねりにくい
↓
骨盤や股関節で動きを補う
↓
下半身に負担が集中する

というように、本来分散されるはずの負担が別の場所に集中することがあります。

これを「代償動作」と呼びます。

腰痛にも肩甲骨が関係することがあります

腰をひねる動作をイメージしてみてください。

腰だけで身体をひねっているように感じますが、実際には、

肩甲骨 → 背骨 → 骨盤 → 股関節

など、身体のさまざまな部分が協力して動いています。

もし肩甲骨や背中が硬く、上半身がうまく回らなかったらどうでしょう?

その分、腰や骨盤などが余計に動いて補おうとすることがあります。

その状態が繰り返されることで、腰に負担がかかりやすくなる場合があります。

だからこそ腰痛のときも、

「腰だけを見る」のではなく、身体全体の動きを見る

ことが大切なのです✨

膝の痛みにも「身体の連動」が関係する?

膝も同じです。

歩く・走る・階段を上る・ジャンプするなどの動作では、膝だけが動いているわけではありません。

股関節や足首、骨盤、体幹などが一緒に働いています。

さらに上半身の動きも無関係ではありません。

例えば、身体をうまくひねれない・体幹を安定させにくいといった状態では、下半身がその動きを補う必要が出てくることがあります。

その結果、

「膝だけを治療しているのに、また痛くなる」

という場合には、膝以外の動きも確認することが大切です。

もちろん、膝の痛みには靭帯・半月板・軟骨・筋肉など、さまざまな原因があります。

そのため、「膝の痛み=肩甲骨が原因」と決めつけることはできません。

大切なのは、痛みのある場所だけでなく、全身の動きや連動性まで確認することです。

そこで注目したいのが「肩甲骨はがし」🔥

「肩甲骨はがし」という名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

肩甲骨はがしとは、肩甲骨周辺の筋肉や組織の状態を確認しながら、肩甲骨が動きやすくなるようにアプローチする施術です。

肩甲骨周辺が硬くなっていると、

・肩甲骨が動かしにくい
・肩が上がりにくい
・背中が張る
・猫背になりやすい
・肩や首が疲れやすい

などのお悩みにつながることがあります。

肩甲骨がスムーズに動くようになることで、上半身の動きを出しやすくし、身体全体の動きをスムーズにするサポートになります✨

「肩甲骨はがし=肩こり専用」ではありません!

肩甲骨はがしというと、

「肩こりの人が受けるもの」

というイメージがあるかもしれません。

しかし、肩甲骨は身体の動きに関わる重要な部分。

そのため、

☑ 腰がつらい
☑ 膝に違和感がある
☑ スポーツの動きが悪い
☑ 身体をひねりにくい
☑ 猫背・巻き肩が気になる
☑ 肩甲骨が動かない
☑ 身体が全体的に硬い

という方にも、身体の状態を確認するうえで肩甲骨周辺を見る価値があります。

特にスポーツでは、投げる・打つ・走る・ジャンプするなど、全身の連動が重要になる動作がたくさんあります🏃‍♀️

大切なのは「肩甲骨だけを動かす」ことではない

ここが非常に重要です。

肩甲骨が硬いからといって、肩甲骨だけを無理に動かせば良いわけではありません。

身体は一つにつながっています。

だからこそ、

肩甲骨
↓
背骨
↓
骨盤
↓
股関節
↓
膝
↓
足首

というように、身体全体の動きを確認することが大切です。

肩甲骨を動かすことで、身体全体の連動性を高めるきっかけを作る。

そして、その人に必要な部分をさらに整えていく。

これが「痛いところだけを見る」のではない身体のケアです😊

「痛い場所」と「原因」は同じとは限りません

腰が痛いから腰だけ。

膝が痛いから膝だけ。

肩が痛いから肩だけ。

もちろん痛みのある場所を診ることは大切です。

しかし、身体はパーツごとに別々に動いているわけではありません。

「なぜそこに負担がかかっているのか?」

を考えるためには、全身の動きを見る必要があります。

肩甲骨が動くようになることで、上半身の動きが変わり、それが身体全体の連動性を見直すきっかけになることもあります。

肩甲骨から「動ける身体」をつくりましょう✨

肩こりや猫背だけでなく、

「腰や膝の痛みを繰り返している」
「スポーツの動きが悪くなった」
「身体が硬くなった気がする」

という方も、一度ご自身の肩甲骨の動きをチェックしてみてください。

もしかすると、今まで気にしていなかった「肩甲骨の動き」が、身体の動かしにくさに関係しているかもしれません。

当院では、痛みが出ている場所だけを見るのではなく、姿勢・関節の動き・筋肉の状態・身体の使い方などを確認し、全身のバランスから原因を探していきます。

「肩甲骨が硬い」
「身体が思うように動かない」
「腰や膝の痛みを繰り返している」

そんな方は、ぜひ一度ご相談ください😊

肩甲骨を動かして、身体全体をもっとスムーズに。

「痛いところだけ」ではなく、「身体全体を動ける状態にする」ことを目指していきましょう!

肩甲骨の動きが悪いかもと思ったらぜひ一度いのラボの施術を受けてみてください☝️

執筆者情報

執筆者:柔道整復師
いのラボ接骨院グループ 代表
猪股真澄(治療家歴18年)

いのラボ接骨院グループ 代表 猪股真澄

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