オスグッド・シュラッター病の治し方、運動はしていいの?

2021年09月10日

 

こんにちは!新潟市西蒲区・中央区・西区いのラボグループ 柔道整復師の秋山です!

今回はオスグッド・シュラッター病の治し方と運動の可否についてお話しします。

 

オスグッド・シュラッター病に対しストレッチを施すことにはメリットとデメリットがあります。具体的な内容は下記にまとめてありますのでぜひご覧下さい。

 

【メリット】

 

①膝の柔軟性向上

オスグッド・シュラッター病に対してストレッチは、膝周囲の筋肉や腱を伸ばすことで柔軟性を向上させ、緊張を和らげるのに役立ちます。

 

②痛み緩和

適切なストレッチは、オスグッドシュラッター病に伴う痛みを和らげる可能性があります。

 

③予防効果

定期的なストレッチが習慣になると、オスグッドシュラッター病の発症リスクを軽減するのに寄与するかもしれません。

 

【デメリット】

 

①過度のストレッチの危険性

過度なストレッチは逆効果となり、むしろ怪我や炎症を引き起こす可能性があります。適度な範囲で行うことが重要です。

 

②個人差

効果には個人差があり、すべての人に同じように効果があるわけではありません。

 

③症状悪化の可能性

不適切なストレッチや痛みが強い場合には、症状を悪化させる可能性があるため、注意が必要です。

【まとめ】

ストレッチには様々なメリットとデメリットが存在し、一般的にはストレッチを推奨されます。

予防策としてストレッチは推奨いたしますが症状がある状態でのストレッチはメリットよりもデメリットが大きいため当院では県内唯一の施術方法とご自宅で行っていただくセルフケアのご指導をさせていただきます。

【運動を継続しながら治るのか?】

一般的には、軽度な症状の場合、安静にするよりも軽い運動やストレッチが勧められることがあります。ただし、症状が重い場合や継続する場合は痛みが完全に消失するまで一切の運動を禁止される場合もあります。

 

オスグッドの治癒に必要とされる期間は早くても13週〜長いと2、3年程の時間をようする場合があります。

その期間、一切の運動を禁止されてしまうと完治後のスポーツ人生にも障害をきたしかねません。

ただ当院では発症中であってもセルフケアをしっかりとしていただければ基本的に運動の禁止をしておりません。

 

【一般的なオスグッドの治し方】

オスグッドシュラッター病の治療には以下のようなアプローチがあります。

 

①安静と活動制限

症状が悪化している時期には、激しい運動やスポーツを制限し、安静にすることが重要です。

 

②氷や湿布の利用

痛んでいる膝に氷や冷却パッドを当てたり、湿布を使うことで炎症の軽減が期待できます。

 

③炎症の薬物療法

医師の指示に従い、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)などの薬物を使用して症状を和らげることがあります。

 

④物理療法

物理療法やストレッチングを通じて、筋肉を強化し、膝周囲の安定性を向上させることができます。

 

⑤サポート具の使用

必要に応じて、膝をサポートするためのサポート具やバンデージを使用することがあります。

 

【当院での施術】

当院では上記【オスグッド 治し方】の①〜⑤に記載されている施術は基本的に行いません。オスグッド・シュラッター病に対し県内唯一の治療方法で短期に改善を目指します。

 

今もこのようなお悩みをお持ちの方

 

・整形外科や整骨院に通院しているが、治らない。

・成長痛だから「休みなさい。」と言われた

・サポーターなどを使い、痛みを誤魔化している

・治ったと思い、運動を再開するとまたすぐに再発してしまう

 

オスグッド・シュラッター病の一般的な治療期間は早くても13週〜長くて2、3年程の時間を要します。

 

その間、完全安静、スポーツも禁止と考えると、、、

 

ですが当院では1~2回の治療で劇的に回復させます!

もちろんスポーツの練習を休む必要はありません!

 

もしオスグッド・シュラッター病になってしまった、少しでも膝に違和感を感じたようであればこれから成長していくお子様のために一度いのラボグループでしっかりと根本的な改善を目指す施術をしましょう!

〇『オスグッド』関連ブログ

・オスグッド・シュラッター病とは?症状は?

・オスグッド・シュラッター病にサポーターやテーピングは有効なのか?

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執筆者:柔道整復師
いのラボ接骨院グループ 代表
猪股真澄(治療家歴18年)

いのラボ接骨院グループ 代表 猪股真澄

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